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2023年度お中元配送受付開始のお知らせ

140年以上の歴史を誇る専業農家!安心して美味しいものを食べて欲しいという想いから作り上げられたこだわりのお米と野菜は多くのファンから支持されています!

あいざわ農園 4人で農業を営む「あいざわ農園」

新発田から新鮮な作物をお届けします!

新潟県の北部に位置する新発田市湖南という地域で農業を営むあいざわ農園。実はこの地域にはかつて湖が広がっていたが、農地拡大の目的で埋め立てられた。あいざわ農園の初代代表がこの埋め立て作業を行うために現在の見附市から移り住み、明治7年に米の栽培を始めた。この地で農業を始めてから実に140年以上の歴史があるのだ。農業を始めてからしばらくは、とにかく大量に生産することを優先してきたが、現在の代表である5代目が後を継いだころには、食味を重視する農作物づくりにシフトしていった。また、米以外の作物の栽培にも幅を広げていくことになった。現在では米以外の栽培にも幅が広がり、ネギをメインとした野菜、菊などの花も栽培している。現在は6代目の相沢大樹さんが就農し、後を継ぐために勉強の日々を送っている。

量より質を追い求めた結果たどり着いた安心の極上米!

新潟県全域で栽培されているコシヒカリ。そのどれもが全国的に評価の高いものばかり。しかし、近年では北海道の「ゆめぴりか」、青森県の「青天の霹靂」、山形県の「つや姫」などの新しい品種が続々と開発され、競争は激化している。そのため、今後も高付加価値の製品作りが必要不可欠。その中であいざわ農園が出した答えは「特別栽培米」と「JAS認証有機栽培米」。特別栽培米とは、農薬と化学肥料の使用を半分以下に抑えた栽培方法で、安全・安心にこだわったお米。そしてさらに安全に配慮したのがJAS認証有機栽培米。特定の田んぼで3年以上無農薬、無化学肥料で栽培されたお米で、認定機関の厳しい審査を経て認められた田んぼでしか栽培できない。認証されたお米にはJASのマークをつけて販売することが認められる。逆にこのマークが無ければ「有機」や「オーガニック」と表記することができない。あいざわ農園ではこの有機栽培に合鴨農法を用いている。農薬を使っていないため、稲に害を及ぼす虫などを駆除してくれる。また、合鴨の排泄物が有機肥料となり稲の生育には好都合。もちろん、食味の追及にも余念がない。あいざわ農園では土づくりに注力していて、稲刈りの直後に鶏ふん堆肥をまき、田んぼを耕す。また、稲の生育中にはミネラルを多く含む有機質肥料を使い、効率よく栄養分を吸わせている。「いい農作物はいい土から」という農業の基本を忠実に守ることで、際立った美味しさを実現している。その証拠に、外部機関の食味検査では10年以上連続で最高評価のAランクを獲得している。今後も安全安心した米づくりを軸に生産量を拡大していくとのこと。将来的には法人化も視野に入れ、新発田から新潟農業を盛り上げる。

  • 有機栽培米と特別栽培米の2種類を栽培 有機栽培米と特別栽培米の2種類を栽培
  • JAS認証有機栽培米はあいがも農法で栽培 JAS認証有機栽培米はあいがも農法で栽培
  • 新米時期には倉庫は米で埋まる 新米時期には倉庫は米で埋まる
  • 選別機で不純物を取り除く 選別機で不純物を取り除く
  • 藤塚浜近くの砂地で長ネギを栽培 藤塚浜近くの砂地で長ネギを栽培
  • 丁寧に選別されたツヤツヤの長ねぎ 丁寧に選別されたツヤツヤの長ねぎ
  • 新鮮な朝採り長ねぎを直送 新鮮な朝採り長ねぎを直送

生産者紹介

6代目 相沢大樹
6代目 相沢大樹

新発田でお米や野菜、花を栽培するあいざわ農園の6代目。高校卒業後、農業大学校にて農業について学び、20歳で就農。元々農業を営むということに対して前向きではなかったが、中学3年生の時に母親が入院し、半ば強制的に田んぼへかり出されたことがきっかけで、「もっと役に立ちたい」という想いが強くなり農家を本格的に志す。現在は、父親である5代目が拡大してきた販路をさらに拡げる為に、より美味しい作物作りに日々奮闘している。就農してからも農業という仕事に迷いもあったが、自分が作ったお米や野菜を食べた人から言われた「おいしかった」の一言でその迷いも無くなった。作り手が手間をかければその結果がすぐに現れる農作物に愛着を持ち、それぞれを丁寧に育てている。また、農家の高齢化が進み、今後ますます深刻化していくことに危機感を感じており、若手農家同士がもっとつながりを持ち、農業大国新潟を盛り上げたいと考えている。

店舗詳細

店舗名称 あいざわ農園
住所 新潟県新発田市湖南1213