上品な甘さと薄荷の爽やかさ、塩沢名物の元祖はっか糖です
口溶けスッと、爽やかミント 
取材担当：中村江戸時代から作られてきたとされる塩沢名物「はっか糖」。口溶けが良く、砂糖の自然な甘さと薄荷（はっか）の爽やかさのバランスが絶妙です。雪国の歴史と伝統が詰まったお菓子をぜひご賞味ください。
つくり手紹介
新潟県南魚沼市
南魚沼市（旧塩沢町）で代々続く青木商店（アオキ菓子店）の長男として生まれる。学生時代、せんべい屋でのアルバイト経験を機に、「はっか糖作りを一生の仕事にしたい」と店を継ぐことを決意した。大学卒業後は、村上市の老舗和菓子店で3年間修行。あんこの練り方、火加減など、五感を使って和菓子を作る技術を叩き込んだ。26歳で実家に戻り、はっか糖と向き合い続ける日々を送る。はっか糖は気温、湿度、天候などの条件が仕上がりに影響する繊細な菓子。20年以上の経験とデータ、そして「はっか糖と会話をしながら」という感覚を頼りに、60度以上ある飴を素手で練る。「20年以上やってきて、ようやく少し分かってきました。本当に一生かかる仕事ですよ」と照れ笑い。極上のはっか糖を目指し、さらに腕を磨き続ける。
江戸時代の薄荷の看板 宿場町で受け継がれてきたはっか糖
アオキ菓子店は、江戸時代から続く老舗店です。戦後に菓子店を始める以前から、薄荷油や薄荷圓（薄荷の結晶）を製造、販売してきました。はっか糖は、江戸中期ごろに作り始められたとされています。江戸時代に、宿場町として栄えた塩沢では、この地を訪れた旅人が、はっか糖で疲れを癒やしていたのかもしれません。スッとした口溶け、砂糖の上品な甘さ、強すぎないミントの爽やかさが、長年地域で親しまれています。
感覚頼りに練る「絹引き」 はっか糖と「会話」、職人が手づくり
アオキ菓子店のはっか糖は、今なお職人が手づくりしています。最も重要な工程は、飴を練る「絹引き」です。空気を含ませながら練ることで、絹のように白いツヤを出します。はっか糖は気象条件が食感や味に影響する繊細なお菓子。12代目・青木則昭さんは、20年以上の経験とデータ、そして「はっか糖と会話をしながら」という感覚を頼りに、60度以上ある飴を素手で練り上げ、上質なはっか糖に仕上げていきます。
製造工程
1. 煮る
グラニュー糖と水を鍋に入れ、強火にかけます。頃合いを見て水飴を投入し、さらに煮詰めながら飴を作ります。
2. 冷却
適温になった飴を、井戸水で冷やされた鉄板にあけて、冷やします。均一に冷めるよう、三つ折り、二つ折りにする作業を繰り返します。70度ほどまで下がったら結晶状の薄荷を入れ、飴の熱で溶かします。
3. 絹引き
飴を引っ張って折りたたむ作業を繰り返します。空気を混ぜることで、絹糸のように白く、ツヤのある状態に仕上がるため、「絹引き」と呼ばれます。先に機械で練った後、素手で壁の杭に引っ掛けながら伸ばします。
4. 成形
練り上げた飴を細長く伸ばしていきます。冷めすぎないように電熱器で温めながら、約120センチになるまで伸ばします。伸ばした飴を機械の板で挟んで転がし、太さをそろえて表面を整えていきます。
5. 割り出し
ロングサイズは3寸（9センチ）、ミニサイズは1.5寸（4.5センチ）の定規を使い、手作業で飴をはじき割ります。割られた飴は、まだカリカリとした状態で、薄荷の風味も強く感じられます。
6. かえし、乾燥
飴が入った木箱（へぎ）を積み重ね、専用の部屋に置いて湿気を与えます。夏は2日、冬は1週間ほどかけて、「はっか飴」から「はっか糖」に返り（戻り）ます。糖に戻ったものを乾燥させて口溶けの良い状態に仕上げて、はっか糖が完成します。
コーヒーや紅茶に入れて清涼感アップ！
疲れを癒やすひととき♪ お客様の声
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スタッフレポート！
取材担当：中村塩沢名物のはっか糖を試食しました。口に入れるとスッと溶けて、後からスーッとした薄荷の爽やかさに包まれます。仕事中の気分転換に、ぴったりのお菓子です。
仕事や勉強の気分転換に仕事中や勉強中に、ふと甘いものが欲しくなる時ってありませんか？そんな時には、ストックしておいたアオキ菓子店のはっか糖の出番です！
箱のふたを開けると、白くて細長いはっか糖がぎっしりと並んでいます。学校で使っていたチョークに似ていますね。早速、一本いただきます。かじるとポリっとした食感。舌の上でスッと溶けて、自然な甘さを感じた後に、薄荷のスーッとした感覚に包まれます。ポリポリポリと、無意識のうちに二本、三本と食べてしまう美味しさです。ほどよく気分転換と糖分補給が出来たので、仕事に戻りましょう。
薄荷の刺激はそこまで強くないので、ミントが苦手な方や子どもでも食べられそうですね。ぜひ試してみてください。
お届けについて
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梱包イメージ
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梱包イメージ
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商品イメージ（ミニタイプ 30本入袋）
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商品イメージ（ミニタイプ 50本入箱）
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商品イメージ（ロングタイプ 20本入箱）
| 場所 | 内のし(単包装) |
|---|---|
| 形状 | 普通のし |
| 表書き | 寿(紅白結びきり) / 寿(紅白蝶結び) / 御祝(紅白結びきり) / 御祝(紅白蝶結び) / 御中元 / 御歳暮 / 御年賀 / 粗品 / 内祝(紅白結びきり) / 内祝(紅白蝶結び) / 御礼(慶事) / 御礼(弔事) / 無地のし(慶事) / 無地のし(弔事) / 暑中御見舞 / 残暑御見舞 / 寒中御見舞 / 志(仏事) / 御見舞 / 快気祝 / 御新築祝 |
| 名入れ | 対応可能 |
ご注文
はっか糖
江戸時代から作られてきたとされる塩沢名物「はっか糖」。口溶けが良く、砂糖の自然な甘さと薄荷（はっか）の爽やかさのバランスが絶妙です。雪国の歴史と伝統が詰まったお菓子をぜひご賞味ください。
※写真（調理・盛り付け）はイメージです。
※商品包装・デザインは予告なく変更となる場合があります。
- 宿場町で受け継がれてきたはっか糖
- はっか糖と「会話」、職人が手づくり
- コーヒーや紅茶に入れて清涼感アップ！
- 仕事や勉強の気分転換に
南魚沼市塩沢の牧之通り沿いに店を構える菓子店「アオキ菓子店」。江戸時代から作り続けられてきたという塩沢名物「はっか糖」は、スッとした口溶けで、上品な甘さとともにスーッとした薄荷の感覚が喉を通り抜けます。仕事や勉強中のリフレッシュしたい時にオススメです。手土産にしても喜ばれます。
| ページ番号 | 0820-001 |
|---|---|
| 販売元 | アオキ菓子店 |
| 注文受付 | 注文受付中 |
| 発送目安 | 3～5日後 |
| 発送時期 | 通年 |
| 宅配便 | ヤマト運輸（通常便） |
| 賞味期限 | 製造日より6か月 |
| 保存方法 | 常温保存 |
| 場所 | 内のし(単包装) |
|---|---|
| 形状 | 普通のし |
| 表書き | 寿(紅白結びきり) / 寿(紅白蝶結び) / 御祝(紅白結びきり) / 御祝(紅白蝶結び) / 御中元 / 御歳暮 / 御年賀 / 粗品 / 内祝(紅白結びきり) / 内祝(紅白蝶結び) / 御礼(慶事) / 御礼(弔事) / 無地のし(慶事) / 無地のし(弔事) / 暑中御見舞 / 残暑御見舞 / 寒中御見舞 / 志(仏事) / 御見舞 / 快気祝 / 御新築祝 |
| 名入れ | 対応可能 |
- クレジットOK
- 銀行振込OK
- 代引きOK
- コンビニ後払いOK
※複数店舗（生産元）の商品を同時購入する場合、代引き（代金引換）は利用不可となります（後払いをご希望の場合には、代わりとしてコンビニ後払いをご利用ください）。
全品送料無料
もしくは「送料込み」の表示価格となっております。
※一度の注文で、複数の配送先を指定することはできません。お届け先ごとに都度ご精算下さい。贈答利用や法人様での複数宛先の発送をご希望の場合には、便利な「おまとめ注文サービス」をご利用ください。
贈答利用に便利な
複数お届け先対応
こちらの薄荷糖は、ホロホロした食感と、クセのない爽やかな薄荷の香りがたまりません。おすすめです。
一度口にして病みつきになりました。注文しようとしてもなかなか商品の在庫切れが続きやっと手元に届きました。知り合いにもお裾分けする玉多めに購入しました。
スッキリした甘さでおいしい～。
カリカリポリポリ食べてます!
懐かしい味いっぱいのお菓子でした、今でも本物が手に入ることに感心しました。折を見てもう一度注文したい。
甘みもはっかもきつくなく、不純物もなく本当に素朴なはっか糖でした。昔から信頼のおけるお店と感じました。
思った以上にチョークそっくり！！
思った以上に甘く・・・でも、それが美味しかったです。
注文してすぐに届きました。昔テレビで見て名物だと走っていましたが新潟にはまだ旅行したことがなく、ぜひとも三国街道を昔の旅人の感じを味わうために注文しました。品のあるいいお菓子でした。日本には本当に忘れられないで作り続けられているものがあるのに改めて感心しました。