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長岡市にて100年以上続く米と野菜の農家。山々からもたらされる豊富な雪解け水と昼夜の寒暖差を活かして作るコシヒカリは、香り・粘り・旨味どれをとっても抜群だ。

しみず農園 家族の絆で米と野菜を育てる

年間を通して30種類以上の野菜を栽培

長岡市にあるしみず農園は、100年以上前から続く米と野菜の農家。雄大な信濃川の恩恵を受けた肥沃な土壌で栽培に取り組んでいる。愛情を込めて育てるコシヒカリは、香り・粘り・旨味が抜群。京都の料亭でも愛用されているという。野菜の品目は年間を通して充実している。夏は枝豆・トマト・茄子、秋はサツマイモ・食用菊など、30種類以上。どれもみずみずしくて、甘みが強い。地元の大型スーパーや農産物直売所で飛ぶように売れる人気ぶりだ。農園のすぐそばには、「どれでも1袋100円」という看板を立てた無人販売所を設置。トマトやキュウリ、茄子など、キズや変形が見られる規格外のものを並べている。近所の住民からは「規格外とは思えない美味しさ」と評判で、遠方からもリピーターが規格外の野菜を目当てにやって来るという。

自然の恩恵を活かした、みずみずしくて甘みの強い作物

しみず農園が作る作物の美味しさには周辺の自然環境が大きく影響している。その一つが、豊富な水だ。農園がある長岡市は県内有数の豪雪地帯。東山連峰や西山丘陵といった山々からもたらされる雪解け水に恵まれた地域である。ミネラルをたっぷり含んだ清らかな水が信濃川に流れ込み、田畑を潤す。だからこそ、作物がみずみずしく育つのだ。また、盆地ゆえに秋から冬にかけて急激に気温が低下。著しい寒暖差は、農作物にとって最適な環境となります。気温が下がれば下がるほど、自分の身を守ろうとして、甘みを蓄えるからです。しみず農園が手がける米や野菜は、そんな独特な気候を活かして栽培されるため、甘みが段違い。中でもフルーツのような味わいが特徴のトマト「フルティカ」は、あまりの甘さに、「野菜とは思えない!」「子どものおやつにしています」といった声が多いそうだ。

  • しみず農園
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生産者紹介

7代目:清水正宣
7代目清水正宣

宮崎県出身。進学のため上京し、不動産関係の会社に就職する。東京で新潟出身の妻・愛子さんと知り合い、結婚を機に2016年に新潟へ移住。愛子さんの実家「しみず農園」の7代目を継ぎ、就農した。「農業はまったくの未経験でした。実際にやってみると、想像以上に体力勝負でビックリしましたね」と、振り返る。「大変なことばかりですが、手間をかけた分だけ美味しい作物が育つところが面白いと感じました。まだまだ勉強中なので、家族や周辺農家に教えを受けながら頑張っていきます!」と、清々しく語った。

店舗詳細

店舗名称 しみず農園
住所 新潟県長岡市川崎1丁目293-3