ヤマヨ果樹園(Le Verge Yamayo)
新潟県新潟市南区 店舗カテゴリ:果樹園早くから減化学肥料と減農薬栽培に取り組み、新潟県内でいち早くエコファーマーの認定を受けた果樹園。圧倒的品質・味で全国にリピータ-多数。
年間2000件の電話注文を受ける驚異的果樹園!
越後平野のど真ん中、新潟市(旧白根市)大郷。信濃川に面した肥沃大地と豊富な水に恵まれた梨、桃、ぶどう等県下最高の品質と生産量を誇る地域に、ヤマヨ果樹園はある。代々、梨を中心とした果樹園を家族で営んでおり、近年新潟の名産として定着しつつある「ル・レクチェ」の栽培に関しても古くから取り組んできたパイオニア的存在である。しかしその実、「梨狩り」などの観光果樹園としての営業をするわけでもなく、メディア露出などの経歴も無し。とにかく手間暇をかけて、体に良い、美味しいものを作ることに専念してきた。その味・品質は徐々に、だが着実に評価され、贈答用などでその味を知った個人の方への直接販売が増え続け、今では全国のお客様から、年間2000件以上の電話注文を受けているという。さらには銀座千疋屋を始めとする全国の高級フルーツ専門店や、三越・伊勢丹などの百貨店でも直接取り扱われるようになり、さらには全国の有名洋菓子店などからも注文を受けている。今では農協出荷を一切していないという。まさに知る人ぞ知る、名果樹園である。
評判が評判を呼ぶその味・その品質。そのこだわりとは。
ヤマヨ果樹園では早くから良質な堆肥を中心に減化学肥料と減農薬栽培に取り組み、新潟県内でいち早くエコファーマーの認定を受けている。近年では、さらに農薬を減らすため、植物の成長サイクルに合わせて適した栄養を与える事で木自体を活性化し、病気に強くする「生態系生体システムプログラム農法」等を学び、新たに取り入れた。昔から味に定評があったが、新たな栽培手法を取り入れたことで、古くから取引のあるフルーツ専門店が驚くほど、年々味が良くなっていると評価を受けている。
果実自体の大きさもさることながら、果肉に水分を多く含むため、見た目よりもずっしりと重いのがヤマヨ果樹園の梨の特徴。そのため食味がとにかくみずみずしい!水分が多いのに、果肉の繊維がキメ細かいため、切った後に果汁が流れ出にくい。切った後も酸化しにくく、茶色くなりにくい。一口食べると、とっても甘いのはもちろんのこと、果実自体の旨みを強く感じる。みずみずしい食味もあいまって、次へ次へと口へ運んでしまう。甘さはもちろん、酸味による爽やかさと、旨み、果汁の量、食感、実の柔らかさ、それらトータルでバランスが取れて初めて、誰もがおいしい!と言ってくれるのだという。
安全で、少しでも健康に良いものを届けたい。
「美味しいのは当たり前。口に入れるものだからこそ、少しでも体に良いもの、健康的な果物をお客様に届けたい。」小柳さんのこの想いが全ての礎となっている。個人のお客様と直接取引が増える中でその想いはさらに強くなっている。「毎年楽しみにしているお客様に、少しでも良いものを送りたい。その為には手を抜けない。たとえ一つでも悪いものを送ってしまったらそれで終わりだと思っている。」と、小柳さんは話す。その誠実な姿勢が、全国から多くの電話注文を受ける所以なのだろう。
生産者紹介
小柳雅敏 - ヤマヨ果樹園
サラリーマン時代を経て、家業である果樹園を継ぎ30年。良質な堆肥を中心に使い、減化学肥料と減農薬栽培に取り組み、生態系生体システムプログラム農法と呼ばれる新たな栽培手法を取り入れるなど、常に「もっとおいしく、健康的な果物」の生産を目指してきた。
味の評判が口コミで広がり、個人の方への直接販売が増え続け、今では農協への出荷を全くしていない。「美味しいのは当たり前。口に入れるものだからこそ、少しでも体に良いもの、健康的な果物をお客様に届けたい。」この思いが全ての根源。個人のお客様と直接取引をする中でその想いはさらに強くなっている。「毎年楽しみにしてくれているお客様がいる限り、手は抜けない。一個でも悪いものを送ってしまったらそれで終わりだと思っている。」
今は息子さんが跡継ぎとして修行中。そのことを嬉しそうに語ってくれたのが印象的だった。
店舗詳細
店舗名称 | ヤマヨ果樹園(Le Verge Yamayo) |
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住所 | 新潟県新潟市南区大郷2460 |
営業時間 | AM9:00~PM6:00 |