情熱野菜の太田農園
新潟県新潟市西区 店舗カテゴリ:農家・農業法人新潟の砂丘地帯赤塚で『地産地創』をテーマに新潟の農業を盛り上げる「情熱野菜の太田農園」。情熱を持って、日々野菜作りに取り組んでいる。

「情熱野菜の太田農園」の砂丘地農業について
新潟市赤塚の砂丘地帯で農業を営む「情熱野菜の太田農園」。新潟ではこちらでしか栽培していない品種の赤肉青肉メロンをはじめとし、スイカ、人参、長ネギ、カブなど、季節ごとに美味しい作物を育てている。肌や表皮が柔らかく、甘くて美味しい野菜に仕上げる強いこだわりがあり、生産している農作物はどれをとっても一級品。また美味しいだけでなく、安全安心な農作物作りを心がけ、新潟で最も多く特別栽培認証を取得している。
太田農園の目玉ともいえるメロンはとても糖度が高いものや通常よりも大きいことでも評判。栽培が難しいということもあり、新潟では生産者も少なく、太田農園ではほかで作られていない品種のメロンも栽培している。またメロンも特別栽培認証を取得していて、県内でメロンの特別栽培認証を取得しているのは太田農園だけである。メロンの栽培はベテランの農家でもためらうほど、栽培が難しいといわれる。根の酸素を切らせてはいけない農作物で、通気性・排水性の良い土壌でなければ、まず育たない。さらには日照時間や気温・湿度にとても大きく左右されるため、管理がとても難しい。そして、苦労をかけて育ったメロンの収穫のタイミングはとても短期間。1日遅れてしまうだけでだめになってしまうこともあるという。太田農園ではそんなメロンの栽培に力を入れている。通常のメロン以外にも、農園自ら品種交配と研究を重ね生まれた「高糖度メロン」といわれるとても糖度の高いメロンを作っている。一般的なメロンの糖度は15度以上あれば十分といわれているが、高糖度メロンが出した最高数値はなんと19度。育てるのでさえ難しいメロンの栽培でここまでの糖度を引き出せることからも太田農園の直向な農業への姿勢がうかがえる。
農家レストランについて
生産者とお客様とで農産物を作るためのつながりの場。人が口にするものに安全性の妥協があってはならない。そう話す太田誠さん。美味しくて、安心なものを口にしてほしいという強い思いから、農家レストランを作ってしまうほど。農園からほど近く、白鳥飛来でも有名な湿地帯、佐潟に隣接する太田農園の農家レストランは季節よってメニューと2店舗のお店を使い分ける赤塚集楽。収穫時期によって洋食はcohan(コハン)、和食はトコワカで営業をし、野菜は常にサラダビュッフェで食べられ、生育途中の野菜は食べやすいサイズなのでメインの料理に使われているので食べるだけで旬を感じられる。野菜を中心としたヘルシーで栄養たっぷりの料理は地元でも大変な人気である。
生産者紹介

太田誠さん
27歳で家業の農家を継ぐまでは、高級時計を売る営業マンだったという太田誠さん。何でも自分でやってみるという性格で、農園の近くにあるレストランは空き家を自ら改装して作ったという。農業に対しても既存の方法に捕らわれず、一つ一つ育てる環境や時期を変え、どうすればより美味しくなるのかという研究に余念がない。主力商品の一つ、高糖度の独自ブランドメロンも太田さんの情熱によって生まれたものだ。「太田農園では、自分たちで育てた野菜を『情熱野菜』と呼んでいます。消費者のみなさまに感動していただけるような野菜を、情熱的に栽培しています」と太田さんは熱い眼差しで語ってくれた。
店舗詳細
店舗名称 | 情熱野菜の太田農園 |
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住所 | 新潟県新潟市西区赤塚4426 |
営業時間 | 11:00~15:00(ランチ) |
定休日 | 月曜 |
その他 | お問い合わせは、『農家レストラン 赤塚集楽』にお願い致します。 |