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新潟の砂丘地帯赤塚で『地産地創』をテーマに新潟の農業を盛り上げる「情熱野菜の太田農園」。情熱を持って、日々野菜作りに取り組んでいる。

情熱野菜の太田農園 広大な砂丘地帯でさまざまな野菜を育てる

「情熱野菜の太田農園」の砂丘地農業

新潟市赤塚の砂丘地帯で農業を営む「情熱野菜の太田農園」。新潟ではこちらでしか栽培していない品種の赤肉青肉メロンをはじめとし、スイカ、人参、長ネギ、カブなど、季節ごとに美味しい作物を育てている。肌や表皮が柔らかく、甘くて美味しい野菜に仕上げる強いこだわりがあり、生産している農作物はどれをとっても一級品。また美味しいだけでなく、安全安心な農作物作りを心がけ、新潟で最も多く特別栽培認証を取得している。2014~19年には農家レストランを運営し、自分たちで育てた農産物を使った料理を提供。その後は、「米粉麺」をはじめとする加工品事業にも力を入れてきた。2022年に法人「melON株式会社」を立ち上げ、これまで以上に多くの人に美味しい農産物を届けるため、日々奮闘している。

砂丘地で育てた高糖度メロンが評判

太田農園の目玉ともいえるメロンはとても糖度が高いものや通常よりも大きいことでも評判。栽培が難しいということもあり、新潟では生産者も少なく、太田農園ではほかで作られていない品種のメロンも栽培している。またメロンも特別栽培認証を取得していて、県内でメロンの特別栽培認証を取得しているのは太田農園だけである。メロンの栽培はベテランの農家でもためらうほど、栽培が難しいといわれる。根の酸素を切らせてはいけない農作物で、通気性・排水性の良い土壌でなければ、まず育たない。さらには日照時間や気温・湿度にとても大きく左右されるため、管理がとても難しい。そして、苦労をかけて育ったメロンの収穫のタイミングはとても短期間。1日遅れてしまうだけでメロンが割れてしまうという。メロンは糖度14度で収穫するのが一般的だが、太田農園では糖度15度以上のものを収穫。中には、最高糖度19度のものもあるという。今後は、さらに高糖度の精度を上げるため、糖度センサーの導入も考えている。甘く美味しいメロンを届けるため、ひたむきに農業へ打ち込む姿勢がうかがえる。

  • 情熱野菜の太田農園
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生産者紹介

太田誠さん
太田誠さん

27歳で家業の農家を継ぐまでは、高級時計を売る営業マンだったという太田誠さん。何でも自分でやってみるという性格で、農園の近くにあるレストランは空き家を自ら改装して作ったという。農業に対しても既存の方法に捕らわれず、一つ一つ育てる環境や時期を変え、どうすればより美味しくなるのかという研究に余念がない。主力商品の一つ、高糖度の独自ブランドメロンも太田さんの情熱によって生まれたものだ。「太田農園では、自分たちで育てた野菜を『情熱野菜』と呼んでいます。消費者のみなさまに感動していただけるような野菜を、情熱的に栽培しています」と太田さんは熱い眼差しで語ってくれた。

店舗詳細

店舗名称 情熱野菜の太田農園
住所 新潟県新潟市西区赤塚4426