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自然豊かな南魚沼市にて、スイカ・カリフラワー・アスパラガス・米を栽培する要屋ファーム。創業当初から育てる「八色産スイカ」は、手間暇かけた栽培で美味しさを追求。

要屋ファーム 手塩にかけて育てたスイカは糖度抜群

豊かな自然のもと丁寧な栽培を心がける

要屋ファームは地域特産のスイカを中心に、カリフラワー、アスパラガス、米を栽培する農家。南魚沼市の「山の恵み」や「気候」を活かし、一つ一つの農作業を丁寧に取り組んでいる。南魚沼市は、八海山をはじめとする越後三山に囲まれた魚沼盆地の南部に位置する。例年の積雪がなんと2mを超す「豪雪地」で、春になると町の中心を流れる「魚野川」へミネラル豊富な雪解け水が注ぎ、地域一帯に広がる田んぼを潤す。さらに、昼夜の寒暖差が激しい土地柄で、質の良い農作物を栽培できる環境だ。この地で栽培されるコシヒカリは、米どころ新潟の中でも「南魚沼産」として全国的に知られる。その他さまざまな野菜も、とても美味しいと評判だ。

創業から一貫した美味しさへのこだわり

要屋ファームは1995年の創業当初から、スイカの栽培に力を入れている。農園のある南魚沼市の八色原(やいろはら)は、黒色火山灰土と呼ばれる「水はけのよい土壌」が広がる地域で、スイカの栽培と相性が良い。さらに、昼夜の激しい寒暖差は、糖度を高める効果がある。そのため、同地域ではスイカの栽培がとても盛んで、「八色産スイカ」といえば全国的にも有名なブランドとなっている。要屋ファームは、3.5haもの畑でスイカを栽培しているが、スイカ一玉一玉に向き合うことを大切に、すべて手作業で管理している。加えて、農薬の使用回数を極力減らし、有機質肥料を使うことで、スイカに負荷をかけないよう心がける。手間をかけて育てたスイカは、一般の八色産スイカよりも糖度が高い。その美味しさが評判を呼び、自営の直売所は、県内に限らず全国から訪れる人でにぎわっている。「これからも妥協をせずに、美味しいスイカづくりに励んでいきたい」と代表の上村さんは意気込みを語ってくれた。

  • 要屋ファーム
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生産者紹介

代表:上村和信
代表上村和信

南魚沼市出身。高校卒業後、地元の建設会社に就職。実家が米栽培を営んでいたが、農業に携わるつもりはなかったという。20歳のとき、「農業をやらないか」と知人から誘われたことを機に、スイカ栽培を始める。就農以来、試行錯誤しながら「美味しいスイカづくり」を追求してきた。農業の良さについて伺うと、「何もなかったところから、良いものが収穫できて、お客さんに美味しいと言ってもらえたときが一番うれしい」と語ってくれた。これからも、試行錯誤しながら美味しい農産物の栽培を探求していきたいと話す。

店舗詳細

店舗名称 要屋ファーム
住所 新潟県南魚沼市湯谷123-2