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農業を通じて地域活性化に貢献するうおぬま倉友農園。”塩沢”にこだわり、米作りから精米に至るまでお米の美味しさを真摯に追求!

うおぬま倉友農園 「”+”プラスの”心”で”田”んぼに向かえば”恵”まれる」をモットーに米作りを行う

1/1000にこだわる米作り

うおぬま倉友農園が米作りを行うのは南魚沼にある旧塩沢町。ここは巻機山、越後三山の山々に囲まれ、日照時間の短さや冷たい雪解け水、昼夜の寒暖差など厳しい環境の山間地だ。この厳しい環境に向き合い、美味しいお米がとれるよう長年に渡り品種改良や研究が行われてきたからこそ、旧塩沢町で美味しいコシヒカリが誕生した。今では塩沢産コシヒカリは、日本一のブランドと謳われる魚沼地区のコシヒカリの中で最も高い評価を受けている。塩沢産コシヒカリは希少性が高く、日本でとれるお米の0.1%と言われており、うおぬま倉友農園はここに強いこだわりをもっている。塩沢の地で「どうしたらより美味しくなるか」を常に考え、はざ掛け米、雪むろ米、棚田米など減農薬で手間を惜しまず丁寧に米作りを行っている。
また、美味しいお米を食べてほしいという思いから、低加圧精米機を導入。一般的な精米機は1時間に数トン精米できるような量と速さに重点を置いたものが多いが、うおぬま倉友農園の低加圧精米機は1時間に500kgのみ精米する。お米に圧力がかかりにくい分、精米の品質は非常に高い。量よりも質を重視しているのだ。精米機の掃除を毎日行うなど丁寧にメンテナンスをすることで、精米後のお米に虫が湧いたりすることもない。
多くのお客様に安心・安全で美味しい塩沢産コシヒカリを食べてもらうため、これからも真摯に米作りを行っていくだろう。

地域社会とともに歩むうおぬま倉友農園

現在、旧塩沢町では高齢化が深刻な問題となっている。高齢者が増える中、うおぬま倉友農園では地域の高齢者たちと協力して農業を行うことで地域活性化に繋げたいと考えている。また、農業だけではなく、うおぬま倉友農園は「おにぎり屋」というお店も展開。農園で栽培したお米で作られるおにぎりは大きな反響を呼び、現在では新潟三越にも出店するほどの人気店だ。「過疎化が進む旧塩沢町で作って販売するという地産地消の形を作りたかった」と関さんは語る。
さらに、ノーマライゼーションの理念のもと、ゆくゆくは農園を高齢者や障がい者を含め皆が働ける場所にしたいと話す。障がい者や子どもたちの農業体験を積極的に受け入れており、県外からも訪れるほどだ。一番忙しい田植えや稲刈りの時にこそ農業体験を実施し、様々な人に農業の面白さや魅力を伝えている。

  • 米作りに最適な環境が整っている旧塩沢町 米作りに最適な環境が整っている旧塩沢町
  • 秋の収穫に向け丁寧に米作りを行う 秋の収穫に向け丁寧に米作りを行う
  • 美味しさを追求し、様々な農法で栽培 美味しさを追求し、様々な農法で栽培
  • 大人気の「おにぎり屋」を展開 大人気の「おにぎり屋」を展開
  • 農園のお米で作られるおにぎりは大好評! 農園のお米で作られるおにぎりは大好評!
  • うおぬま倉友農園の代表関 秀俊さん うおぬま倉友農園の代表関 秀俊さん

生産者紹介

代表:関 秀俊
代表関 秀俊

新潟県塩沢町で生まれ、高校卒業後に東京で就職。26歳の時に実家に戻り兼業農家として働き始める。その後、後継者がいなくなっても長く続けられる農業を目指し、1985年に会社設立を果たした。設立から30年以上たった今、関さんが願うことは「お客さんに喜んでもらうこと、地域に必要とされること、社員の幸せ」だと笑顔で話す。
また、関さんは「米食味鑑定士」の資格を持ち、お米の味や品質を見極めるお米のプロだ。自信をもって育てあげた自慢の塩沢産コシヒカリをこれからも多く人に届けていくだろう。

店舗詳細

店舗名称 うおぬま倉友農園
住所 新潟県南魚沼市早川183番地