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自社の焼却施設で発生する排熱を利用して、県内初の国産バナナ「越後バナーナ」を生産。「循環」をテーマに、バナナペーパーの制作や規格外品を使った商品開発も行う。

シモダファーム 「越後バナーナ」で柏崎市を元気に!

「サーマルリサイクル」により、雪国でのバナナ栽培を実現

県内ではじめて国産バナナの栽培に成功した柏崎市「シモダファーム」。自社のバナナは、「越後バナーナ」という名前でブランド化している。シモダファームの母体となる会社は、鋳型製造や産業廃棄物処理を生業とする「シモダ産業」。自社の産業廃棄物焼却施設で発生する排熱を利用した「サーマルリサイクル」によって、バナナを育てている。排熱をハウスに供給することで、年間を通じてバナナの生育に適した環境に保つことができるという。バナナ栽培をはじめたのは、「廃棄物を焼却する際に出てくる排熱を有効活用できないか?」という代表・霜田彰さんの思いからだった。越後バナーナの総括を行っている常務・霜田真紀子さんは、「シモダ産業の事業テーマは『循環』。鋳型製造に関しても、使わなくなった鋳型を再利用しています。排熱を利用したバナナ栽培は、事業テーマに通ずるところがありました。突然社長から『バナナをやるぞ』と、宣言された時は驚きましたけどね」と微笑む。

資源だけではなく、地域社会や経済も「循環」

シモダファームでは、地元企業と協力しながら資源を有効活用する取り組みを行っている。2020年からは、本来は処分してしまうバナナの古木を再利用して、地元の和紙工房と「越後バナーナ和紙」を制作。しおりやうちわなどの商品化も考えているという。また、フードロス低減のために、地元の飲食店と規格外品のバナナを使ったメニューを考案。バナナシェイクやジェラートなど、さまざまな商品が生まれている。「地元企業と共同で商品開発することで、資源だけでなく地域社会や経済も循環していくと思っています。地域の人たちとのつながりを大切に、みんなで柏崎市を盛り上げていけたら」と霜田さん。さらに、「地元の子どもたちに知ってほしい」という思いから、学校の総合学習支援にも意欲的だ。農園見学や出前授業を行い、サーマルリサイクルによるバナナ栽培について分かりやすく伝えている。「地元での思い出として、大人になっても話のネタにしてもらいたい。市外や県外の人に話したときに、柏崎って面白い所なんだと思ってもらえたらうれしいですね」と、霜田さんは語ってくれた。

  • シモダファーム
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生産者紹介

常務取締役:霜田真紀子
常務取締役霜田真紀子

柏崎市出身。大学進学を機に上京し、卒業後は保険会社の営業として働く。中越沖地震をきっかけに、地元・柏崎に帰ることを決意。「昔から父の会社を継ぐのは自分だと思っていたので、いつかは地元に帰るつもりだったんです」と霜田さん。父の会社である「シモダ産業」に入社し、2018年には常務取締役に就任。現在では、「越後バナーナ」の総括として、さまざまな広報活動にも取り組んでいる。地元企業と共同で商品開発をしたり、学校の総合学習支援をしたり、「地元第一」が霜田さんのポリシー。「柏崎が元気であり続けるための一つとしてバナナがあればいいなと思っています。越後バナーナを通じて、柏崎を全国に発信していきたいです」と、霜田さんは笑顔を浮かべる。

店舗詳細

店舗名称 シモダファーム
住所 新潟県柏崎市荒浜2-12-32