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米どころ魚沼地方の米菓・食品製造会社。チャレンジ精神あふれる企業文化で、大ヒット商品「かきたね」や、意外すぎる商品「柿の種のオイル漬け」などを開発した。

阿部幸製菓 「かきたね」を始め、数々のヒット商品を手掛ける阿部幸製菓

爆発的人気の「かきたね」を手掛ける食品製造会社

阿部幸製菓は、米どころ魚沼地方の小千谷市にある食品製造会社。柿の種やあられなどの「米菓」を中心に、各種惣菜や鏡餅など、幅広い商品を手掛けている。看板商品は、「かきたね」。柿の種らしからぬ、オシャレなパッケージが目を引く商品だ。黒を基本とし、味によって多くのカラーバリエーションを展開している。味のラインナップは、定番品だけでも、「ブレンド醤油」「うめ」「チーズ黒胡椒」「和風カレー」など、じつに多彩。その他、入れ替えもありながら、なんと50~60種類を用意しているという。食感は独特で、しっかりザクザク。スーパー・コンビニ・ホームセンターなど、さまざまな店舗で取り扱われ、注文に製造が追いつかないくらい、高い人気を誇っている。

売切必至の大ヒット商品「かきたね」の誕生秘話

「かきたね」開発のきっかけを、専務の阿部幸明さんに伺ってみた。始まりは、「柿の種のイメージ戦略」だったという。阿部幸製菓の柿の種は、創業期以来、50年以上にわたって作られてきたロングセラー商品だが、他の米菓同様、時代の移り変わりとともに、売れ行きに陰りがみえてきたという。しかし阿部専務は、「若年層でも、柿の種が家にあれば食べる」という点に着目した。「つまり、現代人が柿の種を食べなくなったわけではなく、お店で手に取る機会が減ったのではないかと思ったんです」と、阿部さん。この仮説をもとに、市場における柿の種の現状を分析。「年配の食べ物」「ビールのおつまみ」といったイメージを払拭することで、「若い人でも手に取りやすい商品」に変身させられるのではないかと考えた。そこで、「若い女性のカバンから出てきてもおかしくないデザイン」をコンセプトに、パッケージを刷新。手始めに7種類の味を用意し、新しい取り扱い店舗を開拓していった。中には、本屋・婦人服店などもあるというから驚きだ。どうやら、父の日の贈り物として人気なようだ。

チャレンジ文化から生まれた意外すぎる商品

米どころ新潟の一大米菓メーカーにまで成長した阿部幸製菓。しかし、最初の事業は米菓製造ではなく、米の卸売業。また、現在に至るまでも、さまざまな事業に挑戦してきた。例えば、ポテトチップスの製造。じつは、日本最大手のメーカーが作るよりも前から、販売していたという。初代が、アメリカで食した際、「日本でもかならず売れる」と確信し、いち早く製造を開始した。残念ながら、当時の技術力では品質の安定化や原料の調達が難しく、製造を断念したが、かなりの先見の明があったといえよう。菓子製造とまったく異なる事業では、現在も続く「食泉(しょくせん)」事業がある。1996年にスタートさせた和惣菜の店で、栄養バランスを考えた「おふくろの味」を提供している。量り売りなどもしており、家族に合わせて量を調整できるのが嬉しい。
こうしたチャレンジ精神から生まれた驚きの商品が、「柿の種のオイル漬け」。旨味たっぷりのラー油の中に、なんと柿の種を入れた商品で、「ざくうま。」な味わいが新しい一品だ。そのまま食べても、ごはんに乗せても美味しく、予想外の味わいが人気を集めている。

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生産者紹介

専務:阿部幸明
専務阿部幸明

小千谷市出身。阿部幸製菓の3代目として生まれる。将来、会社を継ぐために、大学では経済学を専攻。グローバル展開を視野に、イギリスへ留学し、卒業後は、韓国で食品の輸出入業に携わった。さらに、東京の食品製造会社にて、幅広い業務経験を積んだ後、2011年に阿部幸製菓へ入り、商品開発・販路開拓チームを結成。前職の経験を活かし、新しい企画・挑戦が生まれる文化を醸成した。ヒット商品「かきたね」「柿の種のオイル漬け」も、このチーム発だ。また、後継者不足に悩む老舗企業のM&Aにも取り組み、次世代に残したい逸品の継承にも一役買っている。

店舗詳細

店舗名称 阿部幸製菓
住所 新潟県小千谷市上ノ山4-8-16