amuamu(あむあむ)
新潟県見附市 店舗カテゴリ:工房1950年創業の老舗ニットメーカー。自社ブランド「amuamu」を立ち上げ、機能性とファッション性を兼ね備えた医療用ニット帽「こころが軽くなるニット帽」を提案する。

老舗ニットメーカーが生んだ自社ブランド
見附市のニットメーカー「関栄ニット」は、1950年の創業以来、50年以上に渡って有名アパレルメーカーのニット製品などをOEMで生産してきた実績のある老舗。「amuamu」は、その知識と技術を生かして生まれたオリジナルブランドだ。2015年、自分たちの商品を直接お客様に届けたいとの想いから、始まった「自社製品」の開発。周囲のアドバイスから、「医療用ニット帽」に目を付け、抗がん治療に欠かせない「サバイバーニット帽子」の製造に成功。着け心地の良さとファッション性の高さで「がん患者」に寄り添っている。また、これをきっかけに、がん撲滅運動やピンクリボン運動などにも積極的に参加している。
こころを軽くする「amuamu」のニット帽子
「amuamu」は、「ファッションを楽しみ、気持ちも軽やかにすごしてほしい」との想いから生まれた関栄ニットのオリジナルブランドだ。第一弾商品の「医療用ニット帽」は、羽のような装着感が自慢で、「軽く、薄く」長時間かぶっていてもストレスを感じないことが最大の特徴。開発時のコンセプトとして、抗がん剤治療による最大のストレスである「脱毛」に対し、従来なかったデザインのバリエーションを揃えることによって、少しでも明るく前向きな気持ちを持ってほしいとの想いが込められている。素材は、ケアニットとして人気のオーガニックコットンから自然素材や綿・アクリル・毛混・モヘアなど好みの質感を選べる。薄い素材を生かして、何枚か重ねて被ることにより、思い思いのおしゃれを楽しめる。商品は全て見附市の関栄ニットで製造され、品質が保たれているのも安心だ。
生産者紹介

代表取締役社長関口勝久
見附市出身。祖父が創業した「関栄ニット」の長男として誕生した。高校卒業後は、東京の大学に進学し経済学部を専攻。卒業して商社に就職し、繊維部門でアパレル製品の製造販売に携わった。幼いころから実家の後を継ぐことを考えていた関口さんは、5年で商社を退職し、Uターン。見附市に戻り、関栄ニットの専務取締役として入社。前職で培った営業の縁を生かし、販路を拡大した。入社から10年後には、父から代替わりする形で代表取締役社長に就任。OEMが中心だった事業から、消費者に直接商品を届ける「自社ブランド」の開発に挑戦するなど、活動の幅を広げている。2016年に発売された「amuamu」の医療用ニット帽子は、自社ブランドの第一弾商品。抗がん剤治療中の患者の「こころを軽くするニット帽子」として、支持を集めている。
店舗詳細
店舗名称 | amuamu(あむあむ) |
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住所 | 新潟県見附市学校町1-10-66 |