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農薬に頼らない農法で安心・安全なアスパラガスを栽培。やわらかさと甘みの強さが自慢の「紫アスパラガス」が看板商品だ。

八幡農園 愛情いっぱいに育てたアスパラガスをハウスから朝採りでお届け

土壌づくりに熱意を注ぎ、農薬を使わずに栽培

北蒲原郡聖籠町で紫アスパラガスとグリーンアスパラガスの生産を手掛ける「八幡農園」。もともとはブドウやナシなどの果樹栽培が中心だったが、代表の八幡正道さんが農業を手伝うようになったことをきっかけに、アスパラガスの栽培をスタート。栽培についての知識が全く無かったため、農業の本を片手に手探りの状態から始まったという。当初は農薬を使用していたという八幡さんだが、近隣の直売所で販売をするようになり、食べるお客さんの顔を近くで見るようになった時、「農薬を使った野菜は食べたくないだろうな、自分だって食べたくない」と感じるようになり、農薬の使用をストップ。以来、木酢液(もくさくえき)や納豆菌を用いた土壌づくりを始めた。

殺菌効果のある木酢液と納豆菌を用いた栽培

木酢液とは「木炭を作る際に生じる水蒸気を冷やして回収した液体」で、土壌に散布することにより、殺菌・殺虫効果がある他、土壌中の微生物を活性化させ有機物の分解を助ける働きがあるという。さらに、八幡農園では木酢液に納豆菌を混ぜて使用していて、土壌中に存在する善玉菌と悪玉菌のバランスを整え、アスパラ栽培に適した最高の土壌を生み出している。最高の土壌で、養分を目一杯吸い上げたアスパラガスは先端から根元までしっかり養分が行き渡り、どこを食べてもみずみずしく、甘く、やわらかい最高のアスパラガスに成長するのだ。

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生産者紹介

代表:八幡正道
代表八幡正道

北蒲原郡聖籠町出身。地元の高校を出た後、新潟市内で飲食店を経営していた。32歳の時、父親の病をきっかけに実家に戻り、両親の農業を手伝うようになる。当時はブドウやナシなどの果樹栽培が中心だったが、テレビで原野にアスパラガスが生えていた映像を見て「これだ!」と思い立ち、栽培をスタート。連作障害や病気など様々な困難を乗り越えながら、木酢液と納豆菌を使った「農薬を使わない」栽培方法を確立し、現在は直売所でも大人気のアスパラガスを扱う農家となった。

店舗詳細

店舗名称 八幡農園
住所 新潟県北蒲原郡聖籠町大字藤寄1508