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新潟市中央区のカヌレ専門店。見た目の可愛らしいカヌレは、独特のねっちり食感がクセになると人気。18種類もの豊富なフレーバーをラインナップしている。

Canele de CHIANTI 美術館のように陳列されるカヌレ

新潟初のカヌレ専門店として誕生

カヌレはフランス発祥の焼き菓子で、ワインの産地として有名なボルドー地方で作られていた。ワインを造る際に出る澱(おり)を取るために卵白を使用しており、残った卵黄を無駄にしないようにと「カヌレ」が誕生したという。溝の付いた小さな型に生地を流し入れて焼き上げるカヌレは、その見た目の可愛らしさから女性を中心に人気を集めている。新潟市中央区の「Canele de CHIANTI(カヌレ ド キャンティ)」は、県内初のカヌレ専門店。もともとは系列のイタリアンレストラン「Atelier CHIANTI(アトリエキャンティ)」のデザートとして提供していたが、お客さんの間で評判となり専門店をオープンすることを決意したんだそう。

まるで芸術品のような美しいカヌレ

Canele de CHIANTIのカヌレは、全18種もの豊富なフレーバーが自慢。ギャラリー風のおしゃれな店内には、一つ一つガラスケースに入ったカヌレが並ぶ。芸術品のように展示されたカヌレは、見ているだけでワクワクするような作品たちだ。もちろん、その製法にもこだわっている。「ねっちり」とした独特の食感を出せるように、生地を低温の冷蔵庫で2日間以上熟成し、2時間かけてじっくりと焼き上げている。また、素材そのものの魅力を最大限に活かせるよう、フレーバーごとに生地を作り変えている。こうした手間を惜しまない影の努力で、ファンを増やし続けている。

  • Canele de CHIANTI
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生産者紹介

オーナーシェフ:川又 真
オーナーシェフ川又 真

長岡市出身。新潟市の調理専門学校を卒業後、市内のレストランへパティシエとして入社。調理も担当するようになり、さまざまな料理の経験を積んだ。その後、別のレストランにて「料理長」を経験。30歳を機に独立を決意し、2016年におまかせコースのみを提供するイタリアンレストラン「Atelier CHIANTI」をオープン。料理はもちろん、サービスや器、空間すべてを商品と考えたトータルコーディネートにこだわり、新潟版ミシュランガイドにも掲載される。2020年には、新たな試みとしてカヌレ専門店「Canele de CHIANTI」をオープン。川又さん持ち前の感性を生かしたカヌレは、全国から注目を集めている。「料理人というジャンルにとらわれず、柔軟な頭で独創的なサービスを提供したい」と語る川又さんは、独自の視点で新潟の飲食業界を牽引している。

店舗詳細

店舗名称 Canele de CHIANTI
住所 新潟県新潟市中央区女池神明3丁目14番4号