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栗の名産地である五泉市村松地区にある「今井観光栗園」。シーズン中は栗拾い体験や、生栗の販売を行う。自家栽培している栗ともち米で作る「栗醤油おこわ」が名物だ。

今井観光栗園 1967年頃から栗の栽培をはじめた

県内随一の名産地で育った自慢の栗

「今井観光栗園」のある五泉市村松地区は、村松白山と新津丘陵に囲まれた自然豊かな地域。県内では栗の名産地として知られており、なんと大正時代から栗の栽培が行われていたという。村松産の栗は「色艶がよく大粒で甘い」と評判で、毎年栗のシーズンになると多くの人が栗を求めて訪れる。今井観光栗園で栽培している栗は、早生品種の「森早生」「丹沢」、中生品種の「利平」「ぽろたん」、晩生品種の「石鎚」などざまざま。自社の直売所では、9月上旬~10月下旬にかけて旬の栗を販売している。また、専用の低温貯蔵庫で1週間以上じっくりと追熟させることで、収穫してからさらに甘くなるのも栗の特徴。追熟させた栗を使った自家製の「栗醤油おこわ」も人気の高い商品だ。

眺めの良い栗畑を開放し、観光栗園をオープン

今井観光栗園が栗の栽培をはじめたのは1967年頃。「もともとは、私の祖父が山でスイカを育てていました。村松の土壌が栗栽培に適しているということで、思い切ってそこに栗の木を植えたのがはじまりです」と語るのは目黒美佐江さん。祖父がはじめた栗栽培を、夫・幹夫さんや息子夫婦と共に受け継ぎ、幹夫さんを中心に日々美味しい栗づくりに励んでいる。現在のように、観光栗園として栗拾い体験や直売所の運営をはじめたのは、美佐江さんの父に代替わりしてからだった。小高い丘にある今井観光栗園の栗畑からは越後平野が一望できて、とても気持ちが良い。そんなロケーションの良さに目を付けて、観光栗園をオープンしたのだそう。「父は新しいことに挑戦するのが好きな人でした。当時も、早いうちに観光栗園という形態を取り入れていましたね」と、美佐江さんは懐かしそうに語ってくれた。

今井観光栗園の名物「栗醤油おこわ」

今井観光栗園では、栗と金時豆がゴロッと入った自家製の「栗醤油おこわ」が名物。「栗園に訪れた人に美味しい栗を味わってもらいたい」と、提供をはじめたのだそう。もち米も、自分たちで栽培している「こがねもち」を100%使用している。「名物の『栗醤油おこわ』は、母が作りはじめたものです。今でも当時と同じレシピで、変わらぬ味わいを提供しています」と、美佐江さん。そんな長年愛せれる名物おこわの味を受け継いでいるのは、息子の妻・郁未さんだ。現在では、調理師免許を持つ郁未さんを中心に、「鶏五目おこわ」や「栗塩おこわ」などの新しい味のおこわも開発している。「今後は、栗を使ったさまざまな加工品を作って行きたい」と、母と娘で語り合う姿が印象的だった。

  • 今井観光栗園
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生産者紹介

製造担当:目黒郁未
製造担当目黒郁未

阿賀野市出身。結婚を機に、五泉市村松地区へ移り住む。夫の実家である「今井観光栗園」の手伝いをしながら、義理の祖母から名物「栗醤油おこわ」の製造方法を教わる。「もともとはおばあちゃんが作りはじめた『栗醤油おこわ』。おばあちゃんの味をそのまま再現できるように、日々頑張っています」と郁未さん。調理師免許を持つ郁未さんは、義理の祖母・義理の母と共に、新しい味のおこわ開発にも挑戦。「鶏五目おこわや栗塩おこわは、新しく作った味です。今後も栗を使ったさまざまな商品を開発していきたい」と、目標も語ってくれた。

店舗詳細

店舗名称 今井観光栗園
住所 新潟県五泉市刈羽211-1