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地域特産、田植えのごちそう「大根からし巻」は、正に逸品お漬物!こだわりは、農家としての確かな目利き・腕が育む自家製野菜と、妥協のない情熱にあり!

岩崎食品 岩崎食品前代表、農家としてもこの道60年の岩崎召子さん

農家から食品製造へ

岩崎食品の設立は平成6年。それまでは農家として、ナス・スイカ・にんじん・ごぼう・大根といった野菜を手掛けていた。岩崎食品となってからは、「食品加工店」・「農家」として、二足のわらじを履きながら、「大根からし巻」を筆頭に、自家製野菜での地域特産食品を手掛ける。前代表の岩崎召子さんは、地域特産物マイスター・新潟県農村地域生活アドバイザーとしての顔も持ち、地域食品を通じて、西蒲区巻地域の活性化にも精力的だ。

岩崎食品、設立のきっかけ

「大根からし巻」、というのは岩崎食品の看板商品。からしを切り干し大根で巻いたお漬物で、つくりは至ってシンプルだが、口の中に残る美味しさ・今までにない後味には、確かな旨さの印象が残る。元々は西蒲区巻地域の郷土品であったが、時が経つにつれ、その姿を消しつつあったという。平成元年に生活改善グループという地域農家の集まりにおいて、消えつつあった「からし巻」の文化を蘇らせるべく、それぞれの家庭でつくった「からし巻」を持ち合い、意見を出し合った。一度生活改善グループは解散したものの、後に生活普及センターからの後押しを受け、岩崎食品は、他県に打ち出せる地域特産品として「からし巻」を手掛けることとなったのだ。

テレビでも話題沸騰中の「大根からし巻」

テレビ番組でも度々取り上げられる「大根からし巻」。あるようでなかったこの新味のお漬物は、岩崎食品のこだわりが詰まっている。中に巻くからし、これも実はただのからしを巻いただけでは、時間が経つと辛味が抜けていき、単なる大根のお漬物になってしまうという。郷土料理として家庭で消費する分には、そこまで問題にならないのかもしれないが、余所に発信していく上では致命傷となる。試行錯誤を繰り返し、時間が経っても辛味の抜けないからしを厳選使用。食べてみると確かな辛味、しかし、これが旨い。自家製大根の歯ごたえと相まって、素朴さの中に”味”がある。シンプルな漬物ながら、「旨い!」と声に出る美味しさ。これこそが、岩崎食品の誇る人気特産品、「大根からし巻」なのである。

  • 一つ一つを丁寧にパック。逸品お漬物の大根からし巻 一つ一つを丁寧にパック。逸品お漬物の大根からし巻
  • 商品に使われる自家栽培大根。雪によって甘みを増しているのが特徴 商品に使われる自家栽培大根。雪によって甘みを増しているのが特徴
  • 乾燥させた切り干し大根を、一つ一つ手巻きで 乾燥させた切り干し大根を、一つ一つ手巻きで
  • 漬けこまれる前の大根からし巻 漬けこまれる前の大根からし巻
  • シャキシャキピリ辛はクセになる、白米との相性は抜群!
シャキシャキピリ辛はクセになる、白米との相性は抜群!
  • バリエーションも豊富。 バリエーションも豊富。

生産者紹介

代表:岩崎 修
代表岩崎 修

新潟市西蒲区出身。長岡造形大学で「写真」を学び、東京にて農業と関係のない仕事をしていた。しかし、代々受け継いできた、畑・技術・機械が失われることを寂しいと感じ、承継することを決意。農業未経験から就農し、2019年に祖父母から農業、食品加工業「岩崎食品」を経営移譲された。「祖父母の想いを引き継ぎ、子どもの頃から育ってきた西蒲区で、自慢できる新潟の商品を作っていきたいと思っています」と、精力的に活動する岩崎さん。「県特産品の米や日本酒だけでなく、私たちの作った大根や漬物を通じ、新潟の魅力ある食文化を多くの方に知ってもらえたら嬉しいです」と、商品に対する想いを語ってくれた。

店舗詳細

店舗名称 岩崎食品
住所 新潟県新潟市西蒲区松野尾13
営業時間 8:00~17:00
定休日 日曜