春夏秋冬 豊栄店
新潟県新潟市北区 店舗カテゴリ:飲食店地元新潟の食材にこだわった、ファミリー向けの居酒屋。食材選びはもちろん、それぞれの食材がもつ良さを活かすため、料理研究を欠かさない。

客層が変わっても愛され続けるお店
「春夏秋冬」は、2012年4月に開店した炭火焼きの店。開店当初は、新潟市の古町にあるビルに店を構えていた。古町は、少しレトロな街並みが魅力の繁華街。老舗居酒屋が軒を連ね、夜になると多くのサラリーマンでにぎわう。しかし、「春夏秋冬」が店を構えるビルは、老朽化を理由に閉鎖されることに。ビル閉鎖を機に、「ファミリー向けとして再出発してみたい」と、客層の全く異なる地域への移転を決意した。現在は新潟市だけでなく、自然豊かな胎内市にも店を構えている。ファミリー向けへの転換は大成功。多くの家族連れが訪れる、笑顔の絶えない人気店となった。特に、胎内市にある店舗は2階建てで、100人以上での宴会も可能。企業の忘年会・新年会や、地元スポーツ少年団の保護者会など、幅広い用途で利用されている。
新潟の食材で作る、絶品料理の数々
「春夏秋冬」は、地元新潟の食材にこだわった料理を提供している。例えば、新潟名物「タレカツ」をご存知だろうか。「タレカツ」は、食べやすい大きさにカットした肉をさっくりと揚げ、甘じょっぱい醤油ダレをかけて食べる料理。「春夏秋冬」では、鶏カツと豚ヒレカツ、2つの「タレカツ」を提供しており、両方とも新潟県産の肉を使っている。さらに、カツにまぶすパン粉には、新潟県産コシヒカリを使用した米粉を配合。タレに使う醤油も、店主の出身地である村上市で、同級生が営む醤油店から仕入れるほどのこだわりよう。2つの「タレカツ」は「春夏秋冬」の看板料理となり、宴会メニューとしても大人気だ。「新潟のもので揃えたら、美味しく出来上がった」と、嬉しそうに語る店主。「次は県外の人にも、新潟の食材の良さを知ってもらいたい」と、お取り寄せでも美味しく食べられるように工夫した。
生産者紹介

代表嵐 英行
新潟県村上市出身。高校を卒業してすぐ、料理の道に入り寿司店などで経験を積む。料理人としての腕前を磨きながら、飲食店の経営も学び、30歳を節目として独立を決意。新潟市の繁華街「古町」に、念願の自分の店を開いた。ビルの2階という立地にもかかわらず、多くの常連客に支えられ、3店舗を展開するまでに。仕事のやりがいは、お客さんからの「美味しかったよ」という一言。お店の移転後は、「居酒屋だけど、小さな子供たちや家族連れもたくさん来てくれるのが嬉しい」と、古町時代とはちょっと違った醍醐味も感じている。
店舗詳細
店舗名称 | 春夏秋冬 豊栄店 |
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住所 | 新潟県新潟市北区柳原2-9-15 |
アクセス |