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「#新潟直送計画で買ったよ」12月のプレゼント

株式会社ベジ・アビオは、ICT技術を活用して高糖度フルーツトマトや野菜苗を生産する農業法人。農作業の省力化を実現し、若者の就農を後押しする。

株式会社ベジ・アビオ 自動環境制御のビニールハウス。冬でもトマトを栽培できる

ICT技術を活かして若者の就農を促進する

新潟市北区にある株式会社ベジ・アビオは「ICT技術」を活用し、「フルーツトマト」と「優良苗」を生産している農業法人だ。創業したのは2016年のこと。「環境制御型スマート農業のビジネスモデルを構築し、新潟県の農業活性化と若者の人材育成に寄与する」を理念に、事業をスタートさせた。代表の田中さんがこの理念を掲げたのは、農業人口の減少や高齢化という大きな課題に、新潟県の農業が直面しているためだ。「若者の就農を促すにはどうしたら良いか」。田中さんがさまざまな解決策を模索した結果、たどり着いたのが「スマート農業」だったという。スマート農業とは、ICT(情報通信)技術やロボットを活用した効率的な次世代型農業のこと。ベジ・アビオが主に活用するのは、栽培施設内の室温や水量の「自動制御技術」だ。コンピュータが規定の数値をもとにしっかりと管理してくれることで、農作業を効率化・省力化しながら、収量や品質の安定した農作物の生産できる。その結果、休日日数を一般職に近づけるなどの「働き方改革」を実現し、若者の就農を促進できるのだ。

ICTと特殊農法を活用して育てる高糖度フルーツトマト

ベジ・アビオの手掛けるフルーツトマトは、ICT技術に加えて「アイメックフィルム農法」という特殊な栽培方法も活用している。この農法は、ウイルスを通さないナノサイズの孔が無数に空いた特殊フィルムを、苗と養液の間に挟むものだ。もちろん、苗は水を吸い上げにくくなる。しかし、この負荷こそがトマト本来の力を引き出す。トマトは厳しい環境下で、自らの濃度を濃くして浸透圧を高め、水と養分を吸い上げようとする。その結果、トマトの実は小さくなっていくが、トマトの中に入っている糖分や栄養はぎゅっと濃縮され、甘いトマトが実るという。一般的なトマト栽培では、あえて水を与えない「かん水制限」という方法でこの過負荷状態を生み出すが、水量の調整には勘と経験を必要とする。しかし、アイメックフィルム農法とICT技術を用いれば、新規就農者でも美味しいトマトを育てられる。そのため、ベジ・アビオのフルーツトマトは、糖度が9~12度をマーク。これは、なんとスイカやイチゴと同程度の甘さだという。その美味しさは、新潟春トマトの品評会において、最も好きなトマト第1位に選ばれるほど、高評価を得ている。

  • 株式会社ベジ・アビオ
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生産者紹介

代表:田中一幸
代表田中一幸

新潟市西区出身。高校卒業後、当時画期的だったバイオテクノロジーの道に進みたいと考え、東京の大学にて「植物の組織培養」を研究する。大学卒業後も、クローン植物事業を手掛ける会社へ入社し、27年ほど花き類などの組織培養苗生産を手掛けてきた。2014年から、新潟農業・バイオ専門学校の農業企画担当として、2年間かけて新潟農業の活性化を目指して調査を実施した。そして、2016年に「株式会社ベジ・アビオ」を創業。いままで培ってきたバイオテクノロジーにおける経験と知識を活かし、スマート農業に取り組む。新潟の農業に貢献するに留まらず、人材の育成にも力を入れたいと意気込む。

店舗詳細

店舗名称 株式会社ベジ・アビオ
住所 新潟県新潟市北区新富町1419-50
アクセス
営業時間 8:00~16:30
定休日 土・日・祝