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新潟古町で古くから受け継がれている「芸妓(げいぎ)文化」。「古町の魅力を発信して、街を活性化させたい!」という思いから、芸妓文化にまつわる商品を企画している。

古町物語 古町物語が手掛けるクラフトビール

芸妓のイラストが描かれた「niigata geigi beer」

古町物語は、合同会社N-FORCEが運営するプロジェクト。「自分たちが大好きな古町の文化や魅力を発信したい」「人を呼び込む仕組みを作り、古町を活性化させたい」という思いからはじまったものだ。プロジェクトの第一弾として、クラフトビール「niigata geigi beer(新潟芸妓ビール)」という商品を企画した。新潟の有名ブルワリーが手掛ける個性豊かなクラフトビールに、実在する古町芸妓のイラストが描かれている。イラストを担当しているのは、新潟出身の画家たち。イラストを通して、新潟市古町地区に古くから伝わる「芸妓(げいぎ)文化」に触れることができる商品だ。ラインナップは、津のあおいさん(お座敷姿と普段の姿)・米鹿島扇弥さん・みつ井あやめさん・はつ柳紅子さんの5種類。芸妓の個性に合わせたクラフトビールをセレクトしている。古町で受け継がれてきた芸妓文化に思いを馳せながら、ゆっくりと味わいたいとっておきのビールだ。

新潟古町で受け継がれる芸妓文化

古町の芸妓文化のはじまりは、江戸時代まで遡る。かつて日本海側最大の北前船の寄港地として栄えていた港町・新潟。そのため、人々の交流拠点だった古町地区には、新潟ならではの海の幸や地酒を振る舞う、風情ある料亭が軒を連ねていたという。美味しい料理と共に、訪れた人々を歌や踊りでもてなしていたのが古町芸妓。ここから古町の芸妓文化が発展していった。当時は、京都の祇園・東京の新橋と並び、「日本三大花街」と呼ばれており、最盛期には300人以上の芸妓がいたそう。新潟を代表する文化のひとつとして受け継がれ、現在でも現役の芸妓が活躍している。

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生産者紹介

役員:パンチョ須田
役員パンチョ須田

本名・須田和行さん。新潟市出身。古町物語プロジェクトを運営する、合同会社N-FORCEの役員を務める。「新潟バーベキュー協会」の会長も務めており、大のクラフトビール好き。合格率10%以下と言われている「日本ビール検定」の1級も取得している。ビール好きが高じて、自分でホップを栽培して、クラフトビールをつくっている。「家でも美味しくビールを飲むコツは、三度注ぎ。3回に分けてビールを注ぐことで、クリーミーな泡で美味しいビールを味わえます。ぜひ、niigata geigi beerでも試してみてください!」と、須田さんは教えてくれた。

店舗詳細

店舗名称 古町物語
住所 新潟県新潟市中央区花園1-2-2 花園ビル