新潟直送計画からのお知らせ

「新潟県ふるさと納税」への寄附を新潟直送計画からできるようになりました!

チューリップ切り花の出荷量日本一を誇る「新潟県」にある、切り花を取り扱う商社。さまざま種類の生花を、新鮮なまま、最も美しい状態で届けることに力を入れている。

フラワーファームしろね チューリップ王国のオランダから球根を直接仕入れる

生産者たちが合同設立した切り花を取り扱う商社

「フラワーファームしろね」は、新潟県南区にある切り花を取り扱う商社。チューリップの栽培・出荷に力を入れ、ほかにもユリやアイリスなど、さまざまな切り花を手掛けている。「生花の良さを伝えたい」との想いから、鮮度にこだわり、直販に力を入れてきた。もともとは、切り花農家5名による「共同仕入れ」「情報交換」を目的として設立された「切り花生産者グループ」。設立当時は、米からの転作で「切り花栽培」をはじめる生産者が多かったという。農業の「後継者不足」を解決するため、グローバルな視点で切り花生産を続けてきた。その一環が、新潟と気候が似ているチューリップ王国の「オランダ」から球根を仕入れ、現地の球根業者からアドバイスを受けながら栽培すること。1つのハウスで最大5作までという、効率的な生花生産を実現した。

生花を新鮮なまま、最も美しい状態で届ける

フラワーファームしろねは、生花を新鮮なまま届けることを大切にしている。特に、主要商品の「チューリップ」は鮮度が命。直販に力を入れてきたのも、生産地から消費地へのリードタイムを短縮し、新鮮なまま届けられるからだ。また、鮮度を保つためにさまざまな工夫を施している。生産者専用の前処理剤(クリザール)を使うことで、花の下の茎部分の伸長、葉の黄化を抑制し、日持ちが良くなり、鮮度の評価は一気に高まったという。「お客さんに届いたとき、花がベストな状態になるように」と、早採りして出荷するのも工夫の一つだ。この調整は「つぼみの膨らみ・色付き具合」を5段階に分け、徹底した温度管理のもと出荷まで行われる。

  • フラワーファームしろね
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生産者紹介

代表取締役:高野 博
代表取締役高野 博

新潟市南区出身。千葉の大学で法律を学んだ後、時間が多く取れた時期が、フラワーファームしろねの創立1年目と重なった。実家が切り花生産者としてグループに参加していたことをきっかけに、切り花栽培に興味を持ち、オランダにて5ヵ月間の研修を受ける。研修では、球根の品質チェックや、冷蔵保存、休眠を打破するためのスケジュールなどを学んだ。日本に戻り、24歳で就農。チューリップだけでなく、ユリやサンダーソニアも積極的に育ててきた。2021年からは、フラワーファームしろねの代表取締役に就任。オランダとの球根輸入や情報交換に、主として取り組んでいる。

店舗詳細

店舗名称 フラワーファームしろね
住所 新潟県新潟市南区下八枚342