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肥沃な大地が広がる新潟市西蒲区にて、米を専門に栽培する農家。20年以上前から東京で販売を行い、多くのファンに支持されている。栽培品種を増やして顧客の要望に答える。

小林園芸 一面に水田が広がる圃場

多くのファンを抱える米専門農家

小林園芸は、新潟市西蒲区にある米農家。名前は、40年以上前に地域で活動していたトマト・キュウリの生産組合に由来している。代表の小林さんが就農した頃から、徐々に米栽培を専門としていった。主に栽培する品種は、「従来品種コシヒカリ」。現在、一般に流通するコシヒカリの原種にあたる。生産が難しいことから栽培農家が減っているが、食味の良さから根強く栽培する農家もいる。小林さんのコシヒカリは、濃厚なうま味・甘味ともっちり食感が大人気で、東京へ販売すれば多くのファンが買い求める人気商品だ。現在は、粘り気の少ない「こしいぶき」や、新品種の「つきあかり」の栽培も開始。「商品のバリエーションを増やすことで、お客様の要望により応えたい」と小林さんは語る。

肥沃な土壌と深い知識を生かした栽培

小林園芸の水田がある地域は、中ノ口川という一級河川の流域位置する。この川は古くからたびたび氾濫を起こし、栄養を含んだ土砂を一帯へ堆積してきた。そのため、周囲は肥沃な大地が広がり、農業に適した環境とされている。また、作業効率を良くする圃場整備も進み、その分細やかな農作物の管理が可能だ。さらに、小林園芸代表の小林さんは、30年以上の長い経験と、指導農業士という県から信頼される知識の深さを生かし、美味しい米を生産している。

  • 小林園芸
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生産者紹介

代表:小林一弘
代表小林一弘

新潟市西蒲区出身。地元の農業高校を卒業後、東京農業大学の短期農業課にて、農作物全般の栽培を学ぶ。その後は実家へ戻って就農する。2000年頃から、米の自社販売を開始。自ら車に乗り、東京の世田谷区や文京区にて路上販売を試みた。購入した人は、小林さんの手掛ける米がとても美味しいと喜び、多くの人がリピーターとなった。現在は、こだわって作り続けている「従来品種コシヒカリ」に加え、あっさりとした「こしいぶき」や新品種の「つきあかり」の栽培もスタート。顧客の要望に応えるべく、商品のバリエーションを増やしている。

店舗詳細

店舗名称 小林園芸
住所 新潟県新潟市西蒲区巻東町38