予約注文：新潟県産 里芋

ドリーム和田は、新潟市江南区和田地域で米や野菜を栽培する農家です。今回は、秋から冬にかけて旬を迎える里芋をご紹介します。ドリーム和田が育てる品種は「大和早生（やまとわせ）」。きめ細かでなめらかな肉質と、ねっとり濃厚な味わいが魅力です。土付きなので、鮮度が長持ちするのも嬉しいポイント！新潟県で古くから親しまれる郷土料理「のっぺ」をはじめ、煮物・汁物・揚げ物など、さまざまな料理にお使いください。

里芋栽培の一番のこだわりは、土作り。オガクズやホタテ貝などを絶妙な割合で配合したきのこの廃菌床堆肥をふんだんに使用しています。園芸担当の石井さんは、「動物性の堆肥に比べて、植物性の堆肥は作物にゆっくりと働きかけてくれるんですよね」と話します。また、廃菌床は土壌の中の微生物も育て、その微生物たちが作物にバランスよく栄養を供給。そのため、ストレスなく健康に成長することができるそうです。

里芋の畑がある新潟市江南区和田地域は、信濃川の恩恵を受け、古くから稲作が盛んに行われてきた地域。「美味しいお米を育む、潤沢な水資源と寒暖差の大きい環境は、里芋にとっても理想的な環境なんです」と、石井さんは教えてくれました。また、信濃川が氾濫を繰り返してきたことで、肥沃な土壌を形成。土から栄養をたっぷりと吸収して育つことで、濃厚で旨味の強い里芋に育つのです。