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2024年度大型連休期間の営業スケジュールについて

雄大な朝日連峰や飯豊連峰、日本海を望む、自然豊かな村上市にある農業生産法人。あふれる自然の恵みを活かした栽培で、美味しいお米を育てている。

神林カントリー農園 ベテラン・若手スタッフが手を取り合っての米作り

自然の恵みを活かす細やかな工夫で、美味しいお米を育てる

神林カントリー農園は、新潟県最北の村上市にある農業生産法人。1984年の設立以来、自然豊かな土地で、美味しいお米を作っている。主に栽培しているのは、日本を代表する銘米「コシヒカリ」。「たのしくつくると、おいしくなる」をモットーに、自然の恵みをたっぷり受けさせ、愛情を込めて育てている。こだわりは、農薬・化学肥料をなるべく使わないようにすること。地元の養豚農家から譲ってもらった堆肥を使う、夏場にはスタッフ全員で草刈りをするなど、さまざまな工夫を凝らして、安心・安全に努めている。こうして育てたコシヒカリは、うま味あふれる味わいで、食べごたえ満点のもっちり食感。米どころの地元でも、とても美味しいと評判だ。

もち米の王様「こがねもち」から作った自慢のお餅

神林カントリー農園ではコシヒカリ以外にも、もち米の最高級品種で、「王様」とも称される「こがねもち」も栽培している。育てるのが難しいとされる品種なのだが、神林カントリー農園のものは、「味が濃い」「コシが強い」「煮崩れしにくい」など、こちらも好評を得ている。また、自家栽培こがねもちを100%使った「杵つき餅」も人気だ。こちらは、昔ながらの「杵つき」にこだわった商品で、臼と杵の動きを再現した機械を使って生産。もち米の美味しさをストレートに感じられる味わいに仕上げている。ラインナップは草餅・青豆餅・黒豆餅など、こちらも「昔ながら」の味わいばかり。焼き餅にも、お雑煮にも、お鍋のシメにもぴったりで、冬の定番として人気を集めている。

若手スタッフも活躍中!地域の農業を未来に残す

神林カントリー農園の周囲を見渡せば、北には朝日連峰が、東には飯豊連峰がそびえる。磐梯朝日国立公園(国の自然保護指定地域)に属する両連峰からは、清らかな雪解け水が湧き出し、荒川と三面川に注ぎ、流域に広がる田んぼを潤してくれる。この豊かな自然の恩恵を受けて育つ米は最高に美味しい。しかし、地域では後継ぎのいない農家も増え、地域農業の持続が危ぶまれている。神林カントリー農園では、「地域農業を守るためには、農地規模の拡大が必要」と考え、新しい視点を持った若手スタッフを積極的に採用。会社組織として農園を整備・拡大し、持続可能な農業を目指して、地域の農業を未来につなげていく。

  • 神林カントリー農園
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生産者紹介

代表:吉村敏秀
代表吉村敏秀

代表の吉村社長に、米作りでの苦労や喜びについて訊ねると「稲の生育に合わせた日々の段取りと炎天下の草取りや溝切り、穂肥作業が大変と言えば大変かな。喜びは、やっぱり収穫だね。それも、品質の良いお米が期待以上に獲れたときは。あとは田植え終了後のさなぶりや稲刈り終了後の刈り上げなどの打ち上げも楽しみ。」とのこと。また、米作りで一番大事なことについて訊ねると「米作りは自然が相手だから、大雨の時もあれば猛暑の時もある。だから、日々の田んぼの管理が一番大事かな。あとは、常に自分の体調を整えておくことが重要かも。」とのこと。 秋においしいお米を収穫すること、そして多くの皆様においしいお米をお届けすることが、農園スタッフ全員の一番の願いだ。

店舗詳細

店舗名称 神林カントリー農園
住所 新潟県村上市七湊1384-1