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五泉市の広大な田畑で、米と野菜を育てる農家。こだわりの栽培法で育てるアスパラガスは、「とにかく甘くて、やわらかい」と評判で、市外からのリピーターも珍しくない。

株式会社 蛇場農産 美味しい理由は、たっぷり与える良質な水

肥沃な大地で育てる米と野菜

蛇場(じゃば)農産は、阿賀野川の支流、早出川がもたらす良質な水に恵まれた、五泉市村松地区にある農家。夏はグリーンアスパラガスやトマト、秋は米やブロッコリー、冬は里芋と、一年を通してさまざまな作物を生産している。中でも米は、コシヒカリをはじめ、こしいぶきや新之助、にじのきらめきなど多品種を栽培している。それだけに水田の面積も広大で、60ha以上もあるという。東京ドームに換算すると、なんと13個分だ。しかも、その土壌は肥料持ちの良い粘土質で、まさに稲作に最適な環境である。ミネラル豊富な水分をたっぷり吸収して育った米は、「粘りも甘みも強くて、美味しい」と、どの品種も大好評だ。ちなみに、「蛇場」という農園名。どうやら、地域の伝承に由来しているそうだ。代表の伊藤さんに詳しく伺うと、「かつてため池に棲んでいたという大蛇の伝説」が地域に残っているそうで、一帯の地名にもなっているという。この伝説のように、いつまでも地域の農業が受け継がれ、繁栄していくことを願って農園名としたのだ。

看板野菜は高畝栽培のグリーンアスパラガス

蛇場農産が手がける野菜の中でも特に人気を集めるのが、グリーンアスパラガスだ。毎年、シーズンになると道路沿いの直売所は地元客で大賑わい。「とにかく甘くて、根元までやわらかい」と評判が良く、市外からのリピーターも訪れるという。代表の伊藤さんは、「美味しさの秘密は、栽培法にあるかもしれません」と語った。同農園が取り入れているのは、「高畝栽培」。60cmほど土を盛り上げた「畝」に定植する方法で、水捌けが良くなるそうだ。大量の水に弱いアスパラガスにとってまさに最適な育て方。さらに、土を盛ることで畝と畝の間に通路ができるため、風通しも良くなる。病気になりにくく、太くて健康な茎に育つという。「高畝作りは重労働だけど、美味しく育てるためには妥協したくない」。伊藤さんたちの熱意こそ、美味しいアスパラガスになる秘密なのだろうと感じた。

高級料亭お墨付きの里芋

五泉市といえば、新潟県でもっとも里芋の生産量が多いことで有名。五泉産の里芋は、肌が白くて、肉質がきめ細かい。強い粘り気がありながらも、なめらかな口あたりが好評だ。里芋も生産する蛇場農産の伊藤さんは、「お米が美味しく育つ土壌は、里芋も美味しく育つんですよ」と嬉しそうに語る。早出川の恩恵を受けた粘土質で栄養価が高い土壌で育つ里芋は、独特のぬめりがあり、身がしまっていて煮崩れしにくいという。その品質の高さから地元の高級料亭でも使われており、「蛇場農産さんの里芋は一級品」とお墨付きをもらっている。

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生産者紹介

代表:伊藤国義
代表伊藤国義

五泉市村松地区に生まれる。加茂市の高校を卒業後、新津の建設会社に就職。2008年、地元に戻り、実家が経営する蛇場緑地建設に入社する。しばらくは土木施工管理技士として仕事をしていたが、地元でも高齢化に伴う農家離れが深刻化している現実を見て、農業に本腰を入れることを決意。父親が建設会社とは別に設立していた、蛇場農産の社長に就任する。農業生産組合が管理していたライスセンターを引き継ぎ、地元農家が手放した圃場を引き取りながら農地も徐々に拡大。良質な水に恵まれた環境を活かして、米をはじめ、アスパラガスや里芋などの栽培に励んでいる。「農業は辛いことも多いけど、楽しく取り組むことが何よりも大切。そうすれば作物も美味しく育つと思うんです」と笑顔を見せた。

店舗詳細

店舗名称 株式会社 蛇場農産
住所 新潟県五泉市笹野町甲1741番地