予約注文：令和7年度米 佐渡産ササニシキ

佐渡の恵まれた気候を活かした米作りを行う「だるま庵農園」。農薬と化学肥料の使用量を慣行栽培の半分以下に抑えて生産し、自然界の生き物と共生した農業を目指しています。今回は、生産量の少なさから「希少品種」と呼ばれている「ササニシキ」をご紹介。粘り気が少なく、さっぱりとした上品な味わいが特徴。お米の味を主張しすぎないので、おかずの味を引き立ててくれます。特に和食と相性が良く、お寿司や魚料理におすすめですよ。また、ほぐれやすいことから、チャーハンやピラフに最適なお米です。

佐渡市は、沖を流れる対馬海流の影響から、本土に比べて、夏の気温が1～2度低く、冬の気温が1～2度高いのが特徴。また、自然災害や獣害も少ないため、農業には最適な環境です。また、稲の生育に必要なミネラル分豊富な粘土質の土壌が広がっているため、甘み・うま味の強いお米が育ちやすい地域。だるま庵農園は、稲作をする上では最高な佐渡の環境で、自然と共生した農業を実践しています。

だるま庵農園では、農業用ハウスを使わずに苗を育てています。水を張った田んぼに直接種をまき、田植えの時期まで育ててから、他の田んぼに植え替えています。ハウスの守られた環境ではなく、太陽の光や風など自然の力を利用することで、苗はたくましく成長します。「自然に近い状態で育った苗は、茎が太く丈夫になるんですよ」と、渡邉さん。海に囲まれた佐渡のミネラル分を多く含んだ肥沃な土壌と水をたっぷり吸収し、苗が健やかに育ちます。