華やか ひとくちだんご

見附市の「あわづや」は1915（大正4）年創業の老舗菓子店。新潟県産コシヒカリの上新粉をふんだんに使い、おはぎや大福などを手がけています。「華やか ひとくちだんご」は、ひとくちサイズの可愛いだんごに、色とりどりのあんこをのせた一品。定番のしょうゆ・よもぎに加え、さくら・くり・レモンなど、バラエティ豊かな13種類をご用意しました。お花見や誕生日会など、団らんを華やかに盛り上げます！

代表の渡辺さんは、「蒸した生地をだんごにする時に職人の腕が試されます」とお話していました。生地に含まれる水分は、蒸し上がった瞬間から蒸発していきます。そのため、生地をだんごに仕上げる際、気温や湿度によって、加える水分量を見極めなければいけません。「たとえば乾燥している日は多めに、湿度の高い日は少なめにするんです」と、渡辺さん。絶妙なもっちり食感の秘密は、職人による水分量の微調整にありました。

「ひとくちだんご」は、全部で13種類。定番のあんこ・しょうゆ・よもぎ以外にも、個性あふれるラインナップがたくさん！代表の渡辺さんは、「和菓子の本質は季節感ですよね」と、お話していました。塩漬けした桜の葉の香りが魅力のさくら。可愛いピンク色に春の息吹を感じます。粗めに刻んだずんだは、涼感豊かな夏の味わい。秋冬の味覚を代表するのがいも・くり。鮮やかな黄色が、お茶の時間を彩ります。