新潟直送計画からのお知らせ

「#新潟直送計画で買ったよ」5月のプレゼント

開業から140年以上。新潟市民を中心として多くの人々に愛され続ける老舗ホテル。創業期から変わらない本格西洋料理の味を提供し、心落ち着くひと時を演出する。

ホテル イタリア軒 昭和51年にホテルとして新館落成。凛として堂々とした存在感

新潟市に根付く老舗ホテル「イタリア軒」

新潟市中央区の西堀通りにそびえ立つ「ホテル イタリア軒」。140年以上この地に根付き、新潟市民に親しまれてきた老舗ホテルだ。エントランスを抜けると、きらびやかで豪華なシャンデリアがお出迎え。ロビーには心落ち着く演出が施され、ゆったりとした時間が流れている。館内や別館には複数のレストランを併設。エントランス脇の洋食店「リストランテ マルコポーロ」は、創業期から受け継がれてきた伝統の味が人気で、長く愛され続けている。ホテルの最上階にはブライダルサロンや披露宴会場が備わっており、冠婚葬祭をはじめとして大規模なパーティーでも利用可能。ホテル主催のイベントも多く、気兼ねなく足を運べる雰囲気も魅力の一つ。老舗としての「品位」と、時代に合わせた「サービス」を併せ持ち、市民のみならず全国から宿泊客が訪れている。

日本で最も歴史が長い西洋料理店

明治7年に創業したホテル イタリア軒は、「日本最古の西洋料理店」と言われている。創立者はイタリア人の青年コック「ピエトロ・ミリオーレ」。当時、開港で活気づく新潟にサーカス団の調理担当としてやって来たが、活動中に怪我を負い、一人で新潟に残った。異国の地で不安に思えたものの、市民は他国の文化を持つミリオーレを歓迎。一連の話は市内外に大きく広まり、県令の耳まで届いた。県令は、ミリオーレの調理技術や西洋文化を高く評価し、西洋食品店の開業資金を援助。開いた店では、国内で流行していた牛鍋と西洋料理を提供し、大繁盛したという。ところが、明治13年に発生した大規模な火災により、店は営業を続けることが難しいほどの被害を受けた。ミリオーレは大きなショックを受けたが、心機一転し、前身の西洋食品店からほど近い場所で西洋料理店「イタリア軒」を開業。店構えや料理には最先端の西洋文化が取り入れられ、「新潟の鹿鳴館」と誉め称えられた。それから140年以上経った今日でも「ホテル イタリア軒」は、ミリオーレがのれんを掲げた西堀通の地で、創業当時から引き継がれる「伝統の味」を提供し続けている。

開港150周年に向け「カレー」を強化

新潟港の開港150周年を控えた2018年。ホテル イタリア軒は「創業当時への原点回帰」をテーマに、洋食店を強化する改革を始めた。新潟市が「日本一カレーを愛する街」としてメディアに取り上げられたこともあり、イタリア軒で特に力を入れているのが、明治8年から提供している「カレー」。リストランテの本格的な味わいを自宅でも楽しんでもらえるようにと、レトルトタイプの販売を開始した。煮込む順番や時間にこだわり、出来立てのような風味や食感を再現。温めてすぐに本格カレーを食べられる手軽さが好評だ。上品なパッケージからギフトや新潟土産としても注目を集めている。また、イタリア軒に併設する洋食店「リストランテ マルコポーロ」では、県内の有名カレー研究家とのコラボによる「カレーフェア」を開催した。創業間もなくから愛され続けているカレーや期間限定メニューが楽しめるとあって、フェアは開始直後から大盛況。更なるファンを増やした。時代に合わせた商品作りやフェアの開催に取り組む「ホテル イタリア軒」だが、その根本には、140年以上引き継がれる「西洋料理店の味」がある。新鮮さと昔懐かしさから、市民のみならず多くの人々が虜となっている。

  • ホテル イタリア軒
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生産者紹介

総料理長:関本拓夫
総料理長関本拓夫

1986年、イタリア軒に入社。これまでに全日本司厨士協会アカデミー銀章、新潟県調理師会会長表彰など、数々の賞を受賞してきた。現在は、一般社団法人日本エスコフィエ協会(ディシプル)会員、全日本司厨士協会新潟県本部副会長を務めている。
明治維新から新潟の地で生き続けてきた老舗ホテル「イタリア軒」。その総料理長として、伝統を守りながら新しい挑戦を続けている関本さん。「愛されるホテル」を目指し、洋食三軒の誇りを胸に、最古の西洋料理の味の継承に取り組んでいる。

店舗詳細

店舗名称 ホテル イタリア軒
住所 新潟県新潟市中央区西堀通七番町1574番地