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「おろし金のことなら何でもお任せ」がキャッチコピーのおろし金専門メーカー。技術の結晶「ツボエの極上おろし金 箱 -hako-」はグッドデザイン賞ベスト100に輝いた。

ツボエ 家庭用から業務用まで幅広く展開

業界一のアイテム数を誇る、おろし金専門メーカー

ツボエは、1907(明治40)年創業。金属加工の町・燕市に工場を構え、おろし金を専門に製造するメーカーだ。使いやすさのみならず、デザイン性にも定評がある。一口におろし金といっても、大根おろし器だけではない。その種類は200以上で、業界一のアイテム数を誇る。たとえば、「サメ吉」と称されたおろし金は、ワサビ専用だ。無数の小さな刃を鮫肌風にギザギザに配列する独自技術を施している。すりおろしたワサビは、とてもきめ細かい。鼻にツンとくる刺激と独特な香り、ワサビ本来の美味しさを堪能できる。中には、「岩塩」専用といった珍しいものもある。硬い岩塩をおろしても刃こぼれの心配がなく、錆びに強いハイグレードなステンレスを採用した優れものだ。それらは、一流料亭や高級旅館のプロの料理人も愛用。「素材の旨味を引き出すおろし金」と大絶賛している。

最新鋭のマシンで施す伝統技術「本目立て」

ツボエの4代目・笠原さんに品質の高さの秘密について伺うと、「江戸から続く『本目立て』という伝統技術を取り入れているからです」と教えてくれた。本目立てとは、鏨(たがね)という鉄の道具を銅板に打ち込んで刃を掘り起こす作業のこと。もともとは柔らかい銅にしか施せなかったが、ツボエでは最新鋭のマシンを導入することで、硬いステンレスでも一つ一つ細かい本目立てを施すことに成功。プレス機で一気に成形されたおろし金の刃に比べると、切れ味と耐久性が抜群だ。

技術の粋を集めて開発した「ツボエの極上おろし金」シリーズ

数あるアイテムの中でも、近年特に人気を集めているのが、「ツボエの極上おろし金」シリーズだ。長年培った技術の粋を集めた一品。名前の通り、「極上」の使い心地を追求して開発された。大根、ワサビ、しょうがといった用途に合わせた、さまざまなタイプがある。たとえば、第一弾として誕生した「ツボエの極上おろし金 箱 -hako-」は大根専用。傾斜が付いているため、軽い力で簡単におろすことができる。ツボエの強み「本目立て」に加えて、4方向から構成される独自の刃により、滑りを軽減させ、安定した使い心地を実現させた。繊維を引きちぎることなく、綺麗におろせる優れものだ。また、シリコン製の黒い板は、滑り止めとして活躍するだけではなく、おろした食材を保存するためのフタにもなる。コンパクトに収納できることも魅力の一つ。そんな機能性とデザイン性が評価され、グッドデザイン賞ベスト100に選ばれるという快挙を成し遂げた。

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生産者紹介

4代目:笠原伸司
4代目笠原伸司

燕市出身。1992年、ツボエの4代目を継ぐ。もともとノコギリ刃を研ぐためのヤスリ製造がメインだったが、笠原さんの意向でおろし金製造へ路線変更。「大根・ワサビ・しょうが・ゆずなど、おろす食文化って日本だけなんですよ。面白いですよね。だから、おろし金に可能性を感じたんです」と笑顔で語る。新商品開発時には、必ず自身の手で試作品を作るという。「いくら製造マシンが充実しても、やっぱり昔ながらの手作業が大事。まずは自分の手で納得のいくものを作ってから、量産するんです」とこだわりを見せた。その技術が認められ、2021年、史上最年少で県央マイスターに認定される。「オンリーワンの製品で、日本の食文化を世界に広める」ことを目標に掲げ、おろし金作りに日々精を出す。

店舗詳細

店舗名称 ツボエ
住所 新潟県燕市幸町8-4