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弥彦山脈を連ねる一角、多宝山の麓に醸造所を構える酒蔵。昔ながらの心を込めた手造りへのこだわりが、”新鮮な日本酒”を生み出します。

たからやま醸造株式会社(宝山酒造) 風情溢れる「たからやま醸造」の外観

清き水に恵まれた「宝の山」

たからやま醸造株式会社は、新潟市西蒲区、新潟の人々にとっては馴染みの深い弥彦山脈を連ねる一角、多宝山の麓に醸造所を構える。この土地は極めて上質な湧き水に恵まれていることから「宝の山」の愛称でも親しまれ、その名に因んで銘酒「宝山」が生まれた。日本酒にとって「水」がいかに重要であるかは、酒全体の成分の八割を占めていることからも分かる。しかし、酒造りの工程においては仕込み水のみならず、洗米や浸漬、道具の洗浄など大量の水が必要とされる。それらを全て湧き出る清き水で賄えることが、たからやま醸造の欠かせない武器である。また、創業から続く地元農家との提携によって、品質はもちろんのこと、安心して使用出来る米を入手できることも、たからやま醸造の味を形成する大きな要因である。近年では、新潟県発祥の高級酒米「越淡麗(こしたんれい)」の栽培を始め、今までは作ることのできなかった味わいの酒も生まれている。

※たからやま醸造株式会社は、宝山酒造(明治18年創業)の事業・ブランドを承継しました。宝山酒造時代の杜氏や酒造りに精通した職人の多くが引き続き在籍しており、以前と変わらない製法・味の日本酒をお届けしています。(2024年12月)

受け継がれる伝統と杜氏の経験

酒造りの世界においても、効率化の流れから機械の導入が進み、昔ながらの製法から脱却する老舗醸造所も少なくない。しかし、たからやま醸造は、宝山酒造の時代から代々受け継いできた製法にこだわり、繊細な工程は手作業により手間暇を惜しみなく掛けることによって、独自の味を守り続けている。現たからやま醸造杜氏である渡邉桂太氏は、群馬県の酒造で約3年間修業した後、家業の宝山酒造(現:たからやま醸造)に入社。平成17年に黄綬褒章受賞、新潟県杜氏組合の会長を務めた先代の名杜氏青柳から直々に指導を受け、「宝山」の味を受け継いだ。「日本酒が持つ本来の魅力」を届けるためには鮮度が命。杜氏の経験と丁寧な酒造りが新鮮な日本酒を生み出している。

仕込み現場も見学可能!大人気の酒蔵見学

「日本酒はちょっと敷居が高くて…」「日本酒が大好きでもっと日本酒のことを知りたい!」どんな方にもオススメなのが、無料で参加できる酒蔵見学!一年通して開かれているこの酒蔵見学では、蔵の中に立ち入り、酒造りの現場を実際に見ることができる。女将さんの丁寧な解説を聞きながら、酒造りの繊細さと力強さを感じ、最後は試飲酒もご用意。新鮮なお酒のそのお味は…それはもう別格!日本酒に纏わる秘話や思いがけない活用法も聞けるかも?!

※酒造見学には【予約】が必要です

  • たからやま醸造株式会社(宝山酒造)
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生産者紹介

杜氏:渡邉桂太
杜氏渡邉桂太

2012年、東京農業大学醸造科卒業。群馬県の酒造で約3年間修業した後、家業の宝山酒造(現:たからやま醸造株式会社)に入社。黄綬褒章を受章した先代の名杜氏青柳から直々に指導を受ける。2016年~杜氏に就任。飯米で造る日本酒「米袋ラベルシリーズ」など新商品を生み出し、数々の国際的な審査会において入賞させている。

店舗詳細

店舗名称 たからやま醸造株式会社(宝山酒造)
住所 新潟県新潟市西蒲区石瀬1380
定休日 日曜日