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上越市の珍味製造・販売メーカー。「地酒漬け珍味の元祖」として、上越市内をはじめ、全国各地の蔵元・ワイナリーのお酒を使った清酒漬けやワイン漬けを開発している。

西沢珍味販売 「越後上酒漬け珍味」は新潟土産として親しまれる

「地酒漬け珍味」の元祖

上越市の「西沢珍味販売」は1972(昭和47)年に、西沢幹郎さんが創業した、水産物加工品の卸売りや自社商品の加工・販売を手掛けている会社。その後、1976(昭和51)年に法人化した。当初は珍味の袋詰めや卸売業をするなどしていたが、西沢さんは「このまま卸だけでは厳しい。オリジナル商品を作ろう」と商品開発の道を模索し始めた。1989年ごろに、同市の「田中酒造」から「うちのお酒を使って名物を作ってみませんか」と声を掛けられ、清酒「能鷹(のうたか)」を使った新しい珍味の開発が始まった。試行錯誤の末、清酒に調味料を加えた独自のタレが完成。貝柱や干し鱈を漬け込み熟成させた「清酒漬け珍味」が誕生した。しっとり柔らかく、日本酒の風味を楽しめる珍味は、「従来の硬くてしょっぱい珍味よりワンランク上のおつまみ」として、地元や観光客から人気を集める。東京のアンテナショップでも取り扱われるようになり、販路も拡大。「地酒漬け珍味の元祖」として、さまざまな珍味を今なお世に送り出している。

珍味屋として「新しい味」を追求

清酒漬け珍味を開発した約5年後、今度は上越市のワイナリー「岩の原葡萄園」からも、ワインを使った珍味の開発を依頼された西沢さん。再び商品開発に乗り出し、魚に合う白ワインを使った特製のタレを作り上げた。ワインの香りが漂う上品な味わいで、特に女性から多くの支持を得るロングセラー商品となった。こうした地元酒蔵とのコラボを機に、「自社商品が作れる珍味屋」となった西沢珍味販売。現在は県外の酒蔵とコラボした珍味の開発や、新潟名産の甘エビ(南蛮エビ)を使った新たなオリジナル商品なども手掛けている。「珍味とは、他にはない新しい味ということ。珍味屋として『新しい味』を追求していくのが私たちの仕事です」と、現社長の永野富士夫さんは力を込める。目標は各都道府県の地酒を使って珍味を開発する「全国制覇」だ。

  • 西沢珍味販売
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生産者紹介

社長:永野富士夫
社長永野富士夫

上越市出身。大学卒業後に、新潟県内の企業に就職し、29歳で上越市に戻り結婚。その後、妻の実家の家業である西沢珍味販売に入り、2006年に社長に就任した。先代から受け継いだ珍味製造を続けながら、全国各地の日本酒やワインを使った上酒漬けの商品開発に取り組む。今の目標は47都道府県の地酒を使った珍味を作ること。「日本酒もワインも、それぞれに個性があって、組み合わせるのが面白いです。珍味屋として、新しい味を追求して、創造していきたいですね」と笑顔で話した。

店舗詳細

店舗名称 西沢珍味販売
住所 新潟県上越市新保古新田535番地