魚沼産コシヒカリのパックごはん（特別栽培米）

津南町の苗場プリンセスは、200年以上続く米農家です。田んぼが位置するのは、周辺の山々がもたらす雪解け水に恵まれた地域。そんな清らかな水を活かして、魚沼産コシヒカリを栽培しています。今回ご紹介するのは、パックごはんのギフトセット。津南町の絶景が描かれた6種類のパッケージは、贈り物にぴったりです。1パックあたりお茶碗1膳分。甘い香りと噛むほどに広がる旨味は、炊きたてさながらの美味しさです。

苗場プリンセスは、農林水産省が定めた規格に準じて特別栽培米を栽培しています。代表の久保田さんは、お米の栽培について、「うちは有機質の肥料をたっぷり使っています」と語っていました。農薬・化学肥料の使用量を地域慣行の半分以下に抑制し、魚系の有機質肥料を使用しています。また、土壌には籾殻や稲藁を混ぜ込むこともこだわりの一つ。通気性と排水性が高まり、稲が育ちやすい環境に整うそうです。

苗場プリンセスのお米は、「甘みが強い」と地元民から好評です。その美味しさには、栽培地である「標高300mの棚田」が大きく関係していました。平野に比べて風通しが良いため、稲が健康に育ちます。最大の特徴は、昼夜の寒暖差が大きいこと。夜間にグッと気温が下がることで、米が引き締まります。日中に蓄えたデンプンが閉じ込められるため、甘みが強くて美味しいお米へと成長するのです。