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五泉市でコシヒカリや野菜を栽培、販売する農家。お米ソムリエの代表が、土作りから水の管理、精米までこだわり抜いた米を、消費者に届けている。

エバーグリーン農場 五泉市のきれいな水で育った稲

阿賀野川の恵みを受ける農場

新潟県の下越地方を流れる阿賀野川。河川の流域は水源が豊富で、コシヒカリをはじめとする米栽培が盛んなエリアだ。阿賀野川のほとり、五泉市にある「エバーグリーン農場」はこの地域で代々続く米農家。代表の佐藤大輔さんによると、少なくとも約200年前の江戸時代中期には、この地に根付いていたと記録があるという。現在は佐藤さんと佐藤さんの父が農業を担う。きれいな水を活用し、コシヒカリや新之助、ゆきん子舞などの品種を育てている。佐藤さんは土作りにこだわり、水の管理を徹底し、農薬を極力抑えた農法で作られた米は、甘みが強く、うま味が凝縮していると評判だ。米のほかにも、玉ねぎやキャベツ、白菜、プチベールといった野菜も幅広く手掛けている。

「ソムリエ」が作る高品質な米

米を美味しく食べるための方法や、精米方法などに精通している「お米ソムリエ」「白米マイスター」の資格を持つ佐藤さん。ソムリエとして、栽培には土作りからこだわり、農薬を極力使わない農法を採用。夏場は田んぼの水を夜通しでかけ続けるほど、水の管理を徹底し、食味・形の良い米を育てている。また色彩選別機という機械を導入し、形が不揃いの米や、米に混ざったゴミや小石を取り除いた、安心・安全な米だけを精米している。2021年の9月から経営を引き継ぎ、「エバーグリーン農場」と名前も変更。エバーグリーンの意味は「常緑」「緑が生い茂ること」。美味しいお米を届けて、農場を繁栄させていきたいという佐藤さんの思いを込めた。「美味しいお米を食べてもらいたい」と、これからも米作りに打ち込んでいく。

  • エバーグリーン農場
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  • エバーグリーン農場
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生産者紹介

代表:佐藤大輔
代表佐藤大輔

五泉市で代々続く農家に生まれる。農業高校を卒業した後、会社員をしながら実家の米作りを手伝っていた。2021年9月、父から経営を受け継ぎ、専業農家に。「ひと手間、ふた手間かけるとお米がいっそう美味しくなるんですよ」と土作り・水の管理を徹底し苦労をいとわない。また「お米ソムリエ」「白米ソムリエ」の資格を持ち、精米や炊き方についての知識も豊富だ。代表となってからは、インターネット通販にも注力。「消費者からの声を直接もらえることが何よりの励みです」と笑う。目標は「自分の作った美味しいお米を、県外の人にも広めて食べてもらうこと」。これからも極上の米を目指して、知識や技術を高めていく。

店舗詳細

店舗名称 エバーグリーン農場
住所 新潟県五泉市下条83