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創業から約150年、自然豊かな五泉市の名峰「菅名岳」の近くに蔵を構える酒造。「山から湧き出る清水」と「自社栽培の酒米」で仕込む、こだわりの酒造り。

近藤酒造株式会社 江戸から続く伝統の味を受け継いでいる

水の町・五泉市で生まれた最高の酒

五泉市の近藤酒造は、1865年(慶応元年)に創業。名峰「菅名岳」の近くに蔵を構える。五泉市と言えば、その名の通り、かつて「五つの泉が湧き出ていた」、「五つの川が流れていた」という説があるくらい豊かな水に恵まれた土地だ。近藤酒造の酒造りのこだわりは、まさにこの水にある。菅名岳の中腹で、岩の割れ目から湧き出る清水は、鉄分が少なく、酒造りに最適な品質だという。創業以来、「最高の水」を求めてきた近藤酒造は、1992年から「寒九の水汲み」をスタート。一般的に「寒の入り」から9日目の「寒九(1月13日〜14日)」の水は、「1年で最も水が澄んでいる」と言われるそう。近藤酒造は、この1年に1度の貴重な水に目を付けた。蔵人自身が、極寒の中タンクを背負って片道1時間半、雪深い山奥へ水を汲みに行くのだ。手間暇かけて汲んだ水で仕込むからこそ、高品質な酒が生まれる。

試行錯誤を重ねた、自社栽培の酒米

近藤酒造の酒造りを語る上で、「水」ともう一つ欠かせないのが「自社栽培の酒米」だ。2003年から田植えや稲刈りの方法を試行錯誤。新潟県原産の品種「五百万石」と、酒米の最高峰の特性を有する「越淡麗」を栽培することに成功した。越淡麗は、草丈が長く倒伏しやすいなど、栽培上の問題点はあるが、大粒で、醸造に必要な高度精白に耐えられる優れた酒造適性が特徴だ。そんな自社栽培の努力が実り、2006年に輝かしい成績を上げている。酒類の品質を称える「関東信越国税局 酒類鑑評会」に出品。代表銘柄の「越乃鹿六」が「燗審査の部」で優秀賞、菅名岳の「どっぱら清水」で仕込んだ「菅名岳」は、「常温審査の部」で優秀賞を受賞した。

仲間に支えられた酒造り

酒造の仕事は酒造りだけではない。酒の魅力を伝えてくれる仲間作りも大事な仕事。1992年から始めた寒九の水汲みは、ボランティアを一般公募。希望者は年々増え、今では県内外から400人も参加する恒例行事となっている。「自分も酒造りの一端を担っている」という達成感とともに、新酒をいの一番に味わえることが人気の秘密だそう。水汲みを体験した参加者が酒を味わい、その魅力を広めてくれる。蔵人は、「小さな蔵だからこそ、酒の魅力を伝えてくれる仲間に助けられている」と、謙虚な姿勢を忘れない。

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生産者紹介

杜氏:長谷川康則
杜氏長谷川康則

五泉市出身。新潟県の蔵人を育成する「新潟県酒造組合清酒学校」で酒造りの基礎を学ぶ。学校卒業後、近藤酒造に就職し、約20年勤務。2012年から、酒造りの司令塔・杜氏を務める。「最高の水と最高の米をすべて自分たちの手で」という蔵元が掲げるモットーを胸に、酒造りに精を出す。

店舗詳細

店舗名称 近藤酒造株式会社
住所 新潟県五泉市吉沢2-3-30