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上越市清里区で漬物を製造・販売している「きよさと」。30年以上のノウハウを用いて作る高品質の漬物は、全国から注文が殺到するほどの人気を誇る。

きよさと 自然が溢れる上越市清里区で地場産野菜を積極的に取り入れた漬物を生産する

上越市清里区に根付く漬物メーカー「きよさと」

きよさとは、上越市清里区にて主に漬物を製造している食品メーカーだ。野沢菜漬けやたくあんをはじめ、キムチ、なすのからし漬けなど幅広く取り扱う。
清里区出身の古澤代表は、地元の高校を卒業した後、八百屋に勤務し、野菜を取り扱うノウハウを学んだ。その後、知人の漬物屋に勤め、漬物製造の技術を身に着けたという。同じ漬物店で働いていた同志4人と1987年に独立。「清里区(旧 清里村)」の名前をもっと広めたいという想いから、社名を「きよさと」と名付けた。創業してから5~6年ほどは、小さいプレハブ小屋での製造・販売がメインだったが、徐々に従業員・製造量が増加。現在では、大きな製造工場を構え、1日あたり750kg以上の漬物を製造している。

時代のニーズに合わせた漬物製造

きよさとのこだわりは大きく分けて2つある。1つ目は「安心・安全な漬物を提供すること」。衛生管理は特に目を配り、多くの野菜が旬を迎える夏の繁忙期でも丁寧な清掃作業を欠かさず、清潔な工場を保っている。2つ目は「良質な原料のみを使用すること」。原料より良いものはできないをモットーに、高品質な国産の野菜を使用している。加工する前には必ず目視で確認し、少しでも傷んでいる野菜は使わないことを徹底している。衛生管理や原料選定だけでなく、製造にも余念はない。季節によって漬物の味・食感は変わってしまうため、野菜の状態に合わせ、漬物液への浸かり具合を調整。30年以上も漬物に携わる「きよさと」だから為せる業なのだ。
従来の漬物は塩分が高く、いわゆる「ごはんのおかず・お酒のアテ」だったという。しかし、近年は健康志向の高まりに伴い、減塩かつ副菜感覚で食べられる漬物の人気が高まってきた。きよさとでも世間のニーズに合わせ、気軽に食べられる減塩の漬物を製造。昔ながらの製造方法を大切にしながらも、新しい需要に合わせた商品作りに励んでいる。製品の販売は地元のスーパーや直売所だけでなく、工場からの「直接発送」も受け付けており、全国から注文が殺到。丁寧な対応とこだわりの商品により、多くの人に愛されている。

  • きよさと
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生産者紹介

代表:古澤 道夫
代表古澤 道夫

上越市清里区出身。地元の高校を卒業後は、スーパーや八百屋に勤めながら野菜の知識を広げていった。20代後半、地域の漬物屋でアルバイトを開始。十数年の漬物製造経験を経て、1987年に独立した。清里区の名前をもっと広く知ってもらいたいという想いから、会社名を「きよさと」と命名。上越市民には馴染みのある商品メーカーへと成長した。創業から30年以上が経った現在でも、古澤さんは漬物一筋。「もっと美味しい漬物をたくさん作って、清里区の知名度を全国へ広めていきたい」と笑顔で語る。

店舗詳細

店舗名称 きよさと
住所 新潟県上越市清里区武士651-2
営業時間 8:00~17:00
定休日 日曜日