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創業120年以上の歴史を誇る横山蒲鉾店。「横かま」の名で親しまれ、「すりみ揚げ」が大人気!伝統を守りながら常に挑戦を続け、お客様に喜ばれる商品を届けている。

(株)横山蒲鉾店 創業から続く丁寧な蒲鉾作りでお客様を魅了する名店

上越市で愛される老舗蒲鉾店

横山蒲鉾店は上越市高田地区で明治30年から続く老舗蒲鉾店だ。地元では「横かま」の愛称で親しまれている。看板商品の「きくらげ蒲鉾」は創業から続く伝統の味として多くの人に愛され、上越市の地域ブランド「メイド・イン上越」にも認定されている。最高級の鱈やぐちのすり身に食感の良いきくらげを練り込んで作られた自慢の逸品だ。
商品作りのこだわりは創業から一貫して続けてきた手作業にある。1つ1つ人の手で計量しながら丁寧に成形することで、すり身に空気が入り、ふんわりとした食感が生まれる。大量生産では決して真似できない美味しさの秘訣は手作業にあるのだ。丁寧に作られる横山蒲鉾店の商品は御中元や御歳暮、結婚式の引出物など様々なシーンで活躍している。今後は贈答品としての商品だけでなく、味や品質はそのままに日常の食卓に並ぶ手に取りやすい商品の開発にも意欲的だ。

バリエーション豊富な「すりみ揚げ」シリーズが大人気

鮮度の良い鱧(はも)と鯛のすり身、そこに素材にこだわった様々な具材を混ぜ合わせ、植物性の良質な油で揚げた「すりみ揚げ」シリーズ。素材の味と食感を活かした横山蒲鉾店のオリジナル商品だ。上越の地酒で味を調えることで深みとまろやかさのある味に仕上げている。豊富なラインナップも大きな魅力で、ベーコンチーズポテトなど他では買えないオリジナリティ溢れる商品もある。中でも一番人気は玉ねぎを練り込んだ「たまねぎ君」。ふわっとしたすり身にシャキッとした玉ねぎの食感がたまらない。こちらの「すりみ揚げ」シリーズはお酒のおつまみやおかずに最適で、多くのお客様に喜ばれる大人気商品となっている。

新たなる挑戦がファンを生む

横山蒲鉾店は120年以上続く老舗でありながら、常に新しい事に挑戦するという姿勢を大切にしている。その挑戦の1つが2016年8月にオープンさせた「すりみ居酒屋横かま銀ちゃん」だ。「親子で気軽に何回も来てもらえるように」という思いから、未来の6代目の名前が店名の由来となっている。メニューには蒲鉾の他にもすり身を用いたお好み焼きや串焼きなどがあり、これまでとは違った形で横山蒲鉾店の味が楽しめる。居酒屋という異業種に挑戦することで「横かま」の新たなファンを作りたいと意気込んでいる。また、地元名物が食べられる新しいスタイルの居酒屋として、地域の活性化にも繋げていきたいと話す。自慢の味をより多くの人に届けるため、これからも横山蒲鉾店の挑戦は続いていく。

  • (株)横山蒲鉾店
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生産者紹介

5代目:横山隆之
5代目横山隆之

新潟県上越市出身。大学卒業後、築地のかまぼこ屋で2年間修行を積み、技術を身に付けた。その後、地元に戻り家業に入る。跡を継いでからは、主に新商品の開発に力を入れ、従来の定番シリーズに加えて味のバリエーションを増やした。「かまぼこ作りは原料選びと配合のバランスが難しい」と話す隆之さん。常に試行錯誤しながら、お客様に喜ばれる商品を作り続けてきた。それまでは主に業務用商品の製造・販売を行ってきた横山蒲鉾店だったが、隆之さんのアイデアで商品カタログの作成や工場直結の販売店の開店を行い、個人のお客様が直接商品を手にとれるというお店の新しい形態を作り上げた。さらに、2016年には居酒屋をオープンさせ、よりお客様と近い距離で接する機会が増えた。常にお客様のニーズに応えながら商品開発を行う「横かま」には年々ファンが増え、リピーターが後を絶たない。今後は伝統の味を守りながらも、父の日や母の日、バレンタインなどのイベントに合わせた商品企画にも取り組んでいきたいと語る。

店舗詳細

店舗名称 (株)横山蒲鉾店
住所 新潟県上越市仲町3-7-8