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新潟直送計画からのお知らせ

【2019年11月】臨時休業について

新鮮な地物の水産品を取り扱う「大栄魚類株式会社」。スーパーや海鮮飲食店を運営し、旬の鮮魚を提供している。加工品の企画にも取り組み、新潟の魅力を発信する。

大栄魚類 新潟県の水産品・青果などが集まる中央卸売市場。内部に大栄魚類のオフィスがある

新鮮な地物水産品を提供する「大栄魚類株式会社」

大栄魚類株式会社は、新潟市江南区の中央卸売市場内にオフィスを構える水産物仲卸会社だ。大口売買を専門とする卸会社「新潟冷蔵」のグループ会社として1966年に設立され、買付した商品を小売店や飲食店に販売している。取り扱う商品は水産物全般で、魚貝類から海藻類、加工品までと幅広い。中でも地物の鮮魚に力を入れており、この強みを生かした飲食店・小売店事業を展開している。1999年、新潟駅構内に回転すし「健康寿司 海鮮屋」を出店すると、その翌年には、同じく新潟駅構内に食品スーパー「けんこう市場」を出店。どちらも、新潟にて水揚げされた旬の魚をリーズナブルな価格で提供しており、県民のみならず県外から訪れる人にも人気が高い。また、大栄魚類は水産加工品の企画・製造にも取り組んでいる。ロングセラー商品となった「十二詩」は、脂のりの良いキングサーモンに12種類の味付けをした漬け魚。定番の味噌・糀や、洋風のバジルソースなどを取り揃えたギフトボックスだ。2011年に開催された「全国水産加工品総合品質審査会」において、「会長賞」を獲得している。折り紙付きの美味しさは、お歳暮に多く利用されている。

新潟特産品の魅力を発信する「新潟ディップ」

大栄魚類が企画したヒット商品の一つに、「月岡朝ごはんシリーズ」がある。新発田市にある月岡温泉とのコラボで生まれた「おかず味噌」だ。新潟伝統の越後味噌に、地域特産の「南蛮えび」「越後もちぶた」「銀鮭」を混ぜ合わせた。ご飯と相性の良い味わいが、温泉の朝食を楽しみにする旅行客から大きな人気を得ている。この成功を受け、発展的に開発された商品が「新潟朝ごはんシリーズ」だ。味噌にたっぷりと麹を加えることで酸味を抑え、身体に優しい米由来の乳酸菌入りに仕上げた。新潟土産として新潟空港の売店や新潟駅構内にて販売されている。2018年、大栄魚類は新潟の魅力をさらに強く発信するべく、新たなおかず味噌商品「新潟ディップ」を開発した。これまでの「ごはんのお供」というコンセプトを刷新した活用方法の広い商品である。ごはんはもちろん、トーストに塗っても相性良く、野菜をディップしても美味しく食べられる。一瓶の中に新潟の魅力がギュッと詰まった商品に仕上がっている。

付加価値の高い佐渡産水産加工品を企画

佐渡島は、新潟漁業における最大の拠点。日本海北方から流れる寒流と、沖縄周辺の海域から流れる暖流がぶつかる「潮目」に近く、2つの水温それぞれを好む魚が集まる。エサとなる生体の数も多いため、水揚げされる魚介類は、種類が豊富な上、一匹一匹の質が良い。全国的にも新潟県の水産品は佐渡産というイメージを定着させているが、想像に反して佐渡産の水産加工品は少ない。それでは、県外の人が手軽に佐渡の美味しい水産品を食べられないと大栄魚類は考えた。そこで企画された商品が、「佐渡の漁師が作ったナガモ入り海鮮漬け」だ。マグロ・ブリ・タイ・佐渡サーモン(銀鮭)・南蛮エビ(甘エビ)・サザエ・タコ・ナガモ(アカモク)といった、8種類の魚介類を急速冷凍。朝獲れの鮮度をキープして消費者に届ける。ご飯にのせるだけで、港町でしか味わえない新鮮な海鮮丼を家庭で堪能できることが魅力だ。水産資源の枯渇が危惧される中、多量の魚を漁獲・販売するモデルからの脱却が必要とされている。付加価値の高い加工品を作ることは、漁獲量を減らしても、漁師の収益率を増やす。持続性のある新潟漁業を創るために、大栄魚類はオリジナル商品の開発に注力している。

  • 大栄魚類
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生産者紹介

外商事業部:韮沢吉郎
外商事業部韮沢吉郎

新潟市出身。高校を卒業後、建設会社に6年間勤める。その後、父の経営する水産品加工会社に就職。魚の味噌漬けや粕漬けの製造を経験する。2008年、大栄魚類株式会社に入社。加工課に配属され、工場長として商品の企画・製造に携わる。学校給食のメニュー立案を担当した際は、甘エビ・ニギスの唐揚げなど地元食材を使った料理を提案した。地域の小学生に、地元で獲れた新鮮な魚介類を食べて欲しいという想いからだ。消費者向け水産加工品の企画事業も担当しており、「新潟ディップ」や「佐渡の漁師が作ったナガモ入り海鮮漬け」を生み出した。「今後も地域漁師と協力し、魅力ある商品作りに注力していきたい」と語る。

店舗詳細

店舗名称 大栄魚類
住所 新潟県新潟市江南区茗荷谷711
アクセス