予約注文：令和7年度米 魚沼産コシヒカリ「特選米」（棚田栽培）

紀之介は、津南町所平地区でコシヒカリをメインに生産する農業法人。江戸時代から受け継がれてきた農地を守るため、地域の耕作放棄地を活用して米作りに取り組んでいます。今回ご紹介するのは、魚沼産コシヒカリ「特選米」。清らかな雪解け水をたっぷりと吸収したみずみずしい味わいと、独自の栽培方法で育んだ濃厚な甘み・旨味が魅力です。まずはシンプルに、お米そのものの美味しさを味わってみてください！

「特選米」を栽培するのは、日照時間を計算した特別な土地。さらに、穂にアミノ酸を含ませるという独自の栽培方法を取り入れています。「詳細は企業秘密なのですが、昔は行われていた方法です。手間がかかるため、現在はほとんど行われなくなりました。試しにやってみたら、甘みや旨味が強い、美味しいお米ができたんです」と、代表取締役の山田さんは話します。その力強い味わいは、塩辛やキムチなど、味の濃いおかずとも相性抜群ですよ。

米作りを行う津南町所平地区は、国内でも有数の豪雪地帯。水源地である周囲の山々から、雪解け水が直接流れ込みます。「清らかな水をたっぷりと吸収して育った稲は、芯からみずみずしいお米を実らせます。だから、水管理には特に注力していて、日の出とともに田んぼに向かい、一枚一枚見回って調整を行っています」と、山田さん。また、昼夜の寒暖差が大きいことも特徴です。夜間に急激に気温が下がることで、稲は米の中にデンプンを蓄え、甘み・旨味がぎゅっと凝縮されたお米に仕上がります。