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「枝豆・茶豆」の予約受付が始まりました

農機販売シェア日本一のクボタのグループ会社として設立した「新潟農商」。米の精米・販売会社として、米どころ新潟全域の農家と協力し、高品質な米を安定供給する。

新潟農商 食の安全にまつわる国際標準規格「ISO22000」認証を取得

多くの農家の栽培から販売までをサポート

新潟農商は、新潟市秋葉区に拠点を構える米の販売会社だ。クボタ農業機械の県内トップシェアを誇る「新潟クボタ」の子会社として、1994年に設立。その農機を利用する「圧倒的な件数の農家」とのつながりを活かし、高品質な米の仕入れと安定供給を両立している。仕入れた米は自社工場にて精米。スーパーやデパート、ホテルはもとより、カタログギフトの会社や外商にも卸している。さらには、クボタグループとして香港・シンガポールなどへ輸出するほか、新潟農商独自でもモンゴルの現地企業と合弁会社を設立し、美味しい新潟県産米の販売を行っている。他にも、提供したオリジナル肥料で栽培した米は全量買取するなど、作るところから売るところまでサポート。農家にとっては心強い味方だ。「農家さんと一緒になって頑張っていく。栽培から販売まで協力できるクボタグループだからこそ実現できることだと思っています」と代表の小林さんは力強く語る。

名産地ブランドを守り、需要に合わせた提案をする

新潟農商は、広大な新潟県のほぼ全域において、多くの農家さんと関係を築いてきた。そのため、三大産地と名高い「魚沼」「岩船」「佐渡」をはじめ、隠れた名産地と称される「下田」「妙高」「栃尾」「小国」「糸魚川」など、多くの産地米を取り扱う。それぞれの米は、仕入れた後に独自の食味計を使って成分・美味しさを計り、厳選されたものだけを銘米として販売する。名産地といえど、栽培年度の気候や育て方によって、米の美味しさは変動する。品質の確かなものだけを選別することで、各産地の「信頼」を守っているのだ。さらに近年は、食の多様化が進む中、さまざまな利用シーンを想定した商品も提案している。ギフト品として手掛ける「たうえ唄」シリーズは、キューブ型の真空パックタイプや小分け袋タイプを用意。一部では、地域特産の藍染織物「亀田縞」の風呂敷で包み、その上品さや手触りの良さも相まって好評を得たという。

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生産者紹介

代表:小林岳洋
代表小林岳洋

新潟市秋葉区出身。高校卒業後、コンピュータの専門学校を経て、株式会社新潟クボタへ入社。1999年当時、まだめずらしかったIT人材として、社内のパソコン導入サポートや、管理における基幹システムの構築などに携わる。その後、小売・卸向けのセールスや新潟クボタの所長、新潟農商の経理責任者など、さまざまな役職を経験。2020年、新潟農商の代表に就任した。多くの部署を経る中で感じたのは、クボタグループが積み重ねてきた厚い信頼。「農家さんも販売先さんも安心して任せられるからこそ、さらに多くのご依頼をいただける。良い循環が生まれているんだと思います」と小林さん。「農家さんとさらに強い協力関係を築き、新潟の農業に明るい未来を作りたい」と語ってくれた。

店舗詳細

店舗名称 新潟農商
住所 新潟県新潟市秋葉区川口580-17
営業時間 9:00~17:00
定休日 土・日・祝