ジビエのメンチカツ

朝日連峰に囲まれた山間地で、さまざまな品種のぶどうを栽培する菅井農園。今回は、狩猟免許を持つ代表が手がける「ジビエのメンチカツ」をご紹介します。使用するのは、ジビエの中でも臭みがなく食べやすいイノシシ肉。存在感のある粗挽きにしたお肉は、噛むほどに上品な甘みが広がります。こちらの商品は、調理済みのものを冷凍でお届け。冷蔵庫で解凍後、500Wの電子レンジで約1分温めるだけで食べられるのも魅力です。

代表・菅井さんは、2020年に狩猟免許を取得。ぶどう栽培の傍ら、人や農地に危害が及ぶのを防ぐため、イノシシの狩猟を行っています。「駆除対象になってしまったイノシシを、せっかくなら美味しくいただきたいという想いから、ジビエの加工品の開発をはじめました」と、菅井さん。いろいろな肉料理を試作した結果、イノシシ肉の美味しさを一番引き出せるメンチカツを商品化しました。

メンチカツには、玉ねぎ・にんじん・キャベツがたっぷり入っています。肉と同じ量の野菜を入れることで、食感が硬くなりすぎず、食べやすくなるそう。「主役はイノシシ肉なので、野菜の食感が残らないよう、とにかく細かくしています。逆にお肉は粗挽きにして、ほど良く食感が残るようにするのがポイントですね」と、菅井さん。噛むほどにお肉と野菜の甘みが広がりますよ。