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ピザとタルトのテイクアウト専門店「ピッツァタルト」は、2007年に南魚沼市でオープン。塩沢産コシヒカリを使用した「米ぬかピザ」が好評で、徐々に人気を集めている。

ピッツァタルト 南魚沼の材料を積極的に使用!米ぬかの新たな可能性を模索し続けている

新潟が誇る米を使用した「米ぬかピザ」を提供

南魚沼市に店舗を構える「ピッツァタルト」。その名の通り、ピザとタルトの製造・販売店である。2007年10月に創業し、テイクアウトとイートインの営業からスタートした。地元で人気を集めたが、2012年に店頭での販売は一旦休止。というのも更なるスキルアップに専念するためで、南魚沼市の旅館やホテル、スキー場、居酒屋などへの提供販売のみに切り替えた。その後は、野外イベントへの参加や、SNSでの発信を積極的に行い、2015年からは、完全予約制のテイクアウトピザ専門店として再オープンを果たした。現在は、米ぬかを生地に練り込んだ「米ぬかピザ」を主力商品に据え、地場産食材を積極的に使用してピザとタルトを製造している。

日本のスーパーフード「米ぬか」とは?

米ぬかピザの生地に欠かせない米ぬかには、南魚沼塩沢産コシヒカリを使用している。米ぬかとは、玄米を精米するときに削られてしまう「胚芽」や「種皮・果皮などのぬか層」のことで、玄米が持つ栄養素の90%以上を含む。従来より、美容を意識する人から積極的に食べられてきたという歴史があるほど、栄養豊富な食材だ。現在でも、女性を中心に多くの支持を得ており、近年「スーパーフード」としても注目されている。米ぬかピザは、玄米の持つ栄養素を丸ごと摂れるとあって、女性や健康志向の人から特に人気を集めている。

モチモチ生地の秘密は研究を重ねた独自製法にあり!

ピッツァタルトのピザが人気な秘密は、こだわりの生地にある。「身体に優しく、身体に良いピザ作り」といった考えの下、研究を重ねた独自の製法で、ピザ生地に南魚沼塩沢産コシヒカリの米ぬかを配合。さらに、厳選した北海道産小麦粉も加え、超低温で熟成させる。手間やコストはかかるが、原料・製造方法にこだわることで、冷めても柔らかく、冷凍・解凍を経ても焼き立てと変わらぬ美味しさを保つ生地になるのだという。米ぬかピザが誕生した2012年から、製法や配合などを変え、進化し続けている自慢の生地だと言う。店主は、「引き続き生地の研究に励み、より美味しいピザを全国へ届けたい」と語る。

  • ピッツァタルト
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生産者紹介

代表:戸田 敏則
代表戸田 敏則

南魚沼市で育ち、高校卒業後は地元の大手リゾートホテルに就職。調理担当として働く中で、ピザの魅力に虜になる。その時に「いつか必ず自分の店を出す」という目標を立てたという。以降、洋食店や洋菓子屋など、飲食店の勤務を経験し、2007年にピザ・タルト専門店「ピッツァタルト」をオープンした。開業まで、多くの地元企業に支えてもらった恩もあり、南魚沼の魅力をさらに全国へ届けるため、地元産コシヒカリを使った「米ぬかピザ」を開発。食感と栄養にこだわった自信作だ。「ピザは、定番の具材・味に加え、地域の特色を入れたり、スイーツにしたりと、何通りもの可能性があるから面白い」と笑顔で語る。今後は、地域の特産品や地元企業とのコラボを考案しているという。

店舗詳細

店舗名称 ピッツァタルト
住所 新潟県南魚沼市坂戸70-1