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2024年度大型連休期間の営業スケジュールについて

上越市・妙高市の2市にまたがる広大な地域を管内とするJAえちご上越。米の栽培はもちろん、園芸複合経営の推進にも注力。豊かな自然を活かし、多種多様な品目を扱う。

JAえちご上越 あるるんの杜 食と農のテーマパーク「上越あるるん村」

「米どころ新潟」西南部の一大農協

JAえちご上越は、新潟県南西部に位置する上越市・妙高市の2市を管内とする農業協同組合。長い海岸線や広大な平野部、冷涼な高原地帯など豊かな自然に富み、多種多様な農作物の栽培に適した環境にある。取扱量が最も多い農作物はもちろん「米」。新潟県の一大ブランド「コシヒカリ」を中心に、早生品種の「つきあかり」や晩生品種「みずほの輝き」、さらに期待の新品種「新之助」など、広い管内を利用してさまざまな品種を作付けしている。栽培においては、高品質・高食味の米を安定出荷できるよう、各種部会での情報共有・土壌分析・適期田植え・食味検査を実施。さらに、畦畔の除草剤不使用運動を推進し、減農薬、減化学肥料栽培に取り組んでいる。中でもコシヒカリは、山々に囲まれた肥沃な大地や冷たい雪解け水、昼夜の寒暖差など米作りに適した環境で栽培した特上米「えちご上越米」として販売。全国へその美味しさをPRしている。

豊かな自然を活かした多種多様な農作物の栽培

豊かな自然が広がるJAえちご上越管内は、米のみならず、多種多様な園芸作物の栽培にも最適。古くから伝わる伝統の「上越野菜」や、各地域の環境にあった「直江津トマト」や「上越丸えんぴつなす」など、さまざまな作物が栽培されている。中でも多く生産されるのは、大豆と枝豆だ。米の転作作物として広く栽培される「大豆」は、収穫ロスの少ない品種「里のほほえみ」の導入を推進。その拡大に伴い、大粒で品質に優れた大豆を安定出荷できている。重点品目に位置付けた「枝豆」は、細かな品質管理と最新設備の導入。さらなる高品質・高食味化を実現してきた。

雪国ならではの特産品「雪下・雪室野菜」

JAえちご上越では、食と農のテーマパーク「上越あるるん村」を運営。敷地内には、農作物の直売所「あるるん畑」や、農作物加工品の直売施設「あるるんの杜」、近海で水揚げされた海産物を取り扱う「あるるんの海」がある。あるるん畑は、「生産者と消費者のふれあい」をテーマにし、新鮮な農作物が多く並ぶ。さらに、減農薬・減化学肥料で育てた米・野菜・果物も多い。中でも注目を集めるのが、「雪下・雪室野菜」だ。上越市・妙高市は、雪国新潟においても有数の「豪雪地帯」とされる地域。古くからの伝統として、「雪の下」や「雪室」を活かし、野菜などの食品を保存してきた。かつては冷蔵保存のために利用されてきたが、現在はその中で低温熟成されることで生まれる甘味・うま味に着目。雪国ならではの特産品として販売され、直売所「あるるん畑」でも冬季の目玉品目となっている。

  • JAえちご上越 あるるんの杜
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店舗詳細

店舗名称 JAえちご上越 あるるんの杜
住所 新潟県上越市大道福田621