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豊かな自然に囲まれた新発田市菅谷地区で、酪農と米作りに励む「なかの牧場」。環境にやさしい循環型農業を行い、美味しさと安全を追求したこだわりの牛乳とお米を届ける。

なかの牧場 「酪農」と「農業」二つの分野で活躍!

環境にやさしい循環型農業

新潟県新発田市の山間部に位置し、自然豊かな田園風景が広がる菅谷地域で酪農と農業を営む「なかの牧場」。酪農では60頭以上の乳牛を飼育。農業では米作りを行っている。なかの牧場では、環境にやさしい循環型農業を行っており、乳牛の糞やお米の籾殻を混ぜた堆肥を米作りに使い、また、この堆肥を使って育てた牧草や飼料用のトウモロコシを牛に与えている。

「クリーンミルク生産農場」認定!安全で美味しい牛乳を届ける

なかの牧場は、元々は米の専業農家であったが、50年ほど前から酪農をスタート。美味しい牛乳を提供するために日々牛たちの健康な生育をサポートしながら、一頭一頭に愛情を注ぐ。ストレスに敏感な牛たちが快適に過ごせるように、新鮮な空気が循環するように換気を行いより自然に近い環境に整える。なかの牧場は、定期的な牛舎の清掃や生乳出荷時の衛生管理が行き届いていることから、安心・安全な牛乳を提供する「クリーンミルク生産農場」にも認定。良質な牛乳を届けている。

新潟県認証の特別栽培米

酪農を営む傍ら、なかの牧場では米作りも手掛ける。有機質の肥料を用い、化学肥料と農薬の使用量を削減。農薬と化学肥料の使用量を50%以下に抑えた特別栽培米に認証されている。精米方法にもこだわり、色彩選別機を通して一粒一粒に光を当てて選別。それによって不良米、異物の混入をできる限り減らしている。2011年に新発田地域農業振興協議会主催による「きたのえちごの金賞米コンテスト」では、応募総数161点の中から金賞米として認定された。今後は、さらに美味しさと安全性を追求した米を届けるために、有機栽培にも挑戦していきたいと語る。

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生産者紹介

代表:中野浩一
代表中野浩一

新潟県新発田市出身。高校卒業後は大学へ進学し、遺伝子学を学ぶ。卒業後は家業に入り、代々続く"農業"と父が始めた"酪農"という二つの分野で奮闘している。天候に左右される農業と毎日のサポートが欠かせない酪農に難しさを感じながらも、美味しい米が収穫できた時の喜びや無事に仔牛が生まれた時の感動がやりがいだと語る。農家・酪農家としての強みを活かしながら、挑戦し続ける中野さん。今後の活動にも注目が集まる。

店舗詳細

店舗名称 なかの牧場
住所 新潟県新発田市菅谷786-2