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数多くのメディアで注目を浴びる「そうえん農場」!こだわりの苺、枝豆、お米などを生産するこだわり農家さんです!

そうえん農場

新潟新発田の「そうえん農場」

新潟県新発田市で新潟県のブランド苺「越後姫」をはじめとし、コシヒカリや枝豆などの生産を行っているそうえん農場。新発田市は越後平野の北部に位置し、良質なお米の生産地としても有名である。飯豊連峰、二王子岳などの山々から流れ出る雪解け水が加治川に流れ出て田畑を潤している。元々JAに勤めていたという園主の下條荘市さん。栽培にかけるこだわりが強く、美味しいものを作りたい美味しいものを食べてもらいたいという強い思いで農業に取り組んでいる。

越後姫への強いこだわり

越後姫を出荷する際は、完全に熟してからでないと出荷しないというこだわりを持っている。越後姫は多汁でやわらかく、元々輸送には適さない品種。そのため完熟する前に出荷する農家さんも多い。しかし、とろけるようなやわやかさこそが越後姫の魅力であるため、完熟でなければ意味がないと話す下條荘市さん。摘んだ苺をすぐに冷やして実を引き締め、冷蔵便での出荷を行っている。一粒一粒の品質管理をしっかりと行っているため、人気の品種で毎年出荷数が多いにも関わらず、品質の問題により再出荷を行うといったことは今まで一度もなかったという。

白い苺?そうえん農場オリジナル苺「えちご美人」

そうえん農場は、自社ブランド苺の「えちご美人」という苺も栽培している。越後姫の栽培を始めてから約10年近く経つが、越後姫栽培の中で突然変異により生まれたという「白い苺」。越後姫を育てていた時に、たまたま一株色づかない白い苺を見つけ、試しに食べてみたところ、その実は既に熟していて、とても美味しかったのだとか。翌年、試しにその株を育ててみると見事に色づかない苺ができた。糖度は越後姫よりも2度ほど高く、味は桃のような甘味。5年かけて少しづつ株を増やし、近年ついに「えちご美人」として商標登録された。ただまだまだ収穫できる量は限られており、百貨店などにわずかづつ出しているが、あっという間に売れてしまうのだそう。えちご美人を食べてみたいという方は、お早めにご注文を。

幻の枝豆「大峰かおり」

そうえん農場では「えちご美人」の他に「大峰かおり」という枝豆がオリジナルブランドとして商標登録されている。日本最晩生種の枝豆で、収穫時期は9月の下旬~10月の中旬頃までというとても短い期間にしか収穫できない珍しい品種。幻の味と言われ、新発田市の一部の地域で作られていたもので、元々は特に 品種の名前もなく、自家用に植えられていたいわゆる地豆であった。ただ、この地豆が大粒でとってもが香り豊か。そして、コクのある旨味があり、他のものとは比較にならないほど、美味しいとのこと。収穫時期の短さ、育成の難しさ、そして何より稲刈りの時期に収穫時期が重なるということもあって、年々収穫できる量が減っていった。しかし、地元では「あの味が忘れられない!」という多くの声があり、「大峰かおり」と命名し、普及会を発足させ栽培の確立を拡大をすすめているのだという。先にも述べたとおり、収穫量が十分ではないため、なかなか県外には出せないでいる「大峰かおり」。地元であっという間に売れきってしまう。

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生産者紹介

下條 荘市さん
下條 荘市さん

1955年生まれ。42歳で一から農業を始める。現在では、お米の作付け面積を就農当初のおよそ10倍となる17.6ヘクタールまで拡大。また、苺、枝豆といった季節の農作物やその他様々な野菜の栽培を手がける。加えて漬物やジャムなどの加工品の生産・販売も行っており、個人向販売や直売所、スーパーや百貨店での取り扱いがある。

平成24年に食の安全や環境保全に取り組む農場に与えられるJGAP認証を取得。平成25年には穀物検査場及び穀物検査資格を取得。加えて、農業管理システムの開発支援などにも参加している。自然を相手とする農業において、長年の経験、データに基づいた裏付けを用い、より良い農作物栽培を日々堅実に心掛ける。

そうえん農場にはオリジナルブランドがある。越後姫(苺)の新品種となる淡い白桃色をした「えちご美人」や、香り芳醇かつ甘くて濃い旨みが特長の枝豆「大峰かおり」である。共に商標登録を取得済み。新聞や雑誌、テレビなど、数多くのメディアで取り上げられ、近年、注目が高まっている農家さんである。

店舗詳細

店舗名称 そうえん農場
住所 新潟県新発田市横岡1910-1