エッグタルト

エッグタルトは、パイやタルトの土台にカスタードをのせて焼いた洋菓子です。日本では、平成のエッグタルトブームで一躍有名になりました。糸魚川市の洋菓子店「フェルエッグ」のエッグタルトは、シンプルなタルト生地に濃厚なカスタードクリームをのせ、表面に焼き目をつけて仕上げたもの。糸魚川産の卵「ピュアエッグ」で作るコク深い味わいが特長です。冷凍でお届けするため、冷蔵庫で3時間ほど解凍してお召し上がりください。サクサクのタルトは、時間が経つとしっとり食感に。お好みのタイミングでどうぞ！

エッグタルトの発祥はポルトガルの「パステル・デ・ナタ」というお菓子。生地やフィリング、食べ方などにバリエーションがあり、マカオ風・香港風と呼ばれて区別されます。マカオ風は、土台にパイ生地を使い、カスタードに焼き目を付けるのが特長。香港風は、土台がタルト生地で、ツヤツヤのカスタードが特長です。フェルエッグのエッグタルトは、両方の要素を取り入れた「たまごにとっていいとこどり」の商品。たまごの風味豊かなカスタードの味が引き立つように、土台にはパリパリ感の強いパイ生地ではなく、落ち着いた食感のタルト生地を採用しました。

フェルエッグで作るお菓子には、自家養鶏場・渡辺鶏園で独自に開発した洋菓子向けの卵「ピュアエッグ」を使用しています。ピュアエッグは、卵特有の臭みを抑え、フルーティでスッキリとした味わいが特長。遺伝子組換えでない穀物や海藻、乳酸菌、木酢などをブレンドした、鶏園オリジナルの飼料を与えることで、鶏は爽やかな味わいの卵を産みます。ほかの素材を引き立たせ、上品な甘みのお菓子に仕上げてくれます。