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「里山農業を、心うごく世界に」をモットーに、女性を中心に農業に取り組んでいる農業法人。さつまいもの栽培・加工・販売のほか、女性農家コミュニティの運営も行う。

women farmers japan 和気あいあいとした雰囲気のメンバー

やわらかく、自分らしく、農業に携わる

日本有数の豪雪地帯・十日町市で、女性農家を中心に活動する「women farmers japan」。略して「wofa(ウーファ)」。さつまいもの栽培をしながら、商品の企画・加工・販売までも自分たちで行っている。「里山農業を、心うごく世界に」をモットーに、どんなライフステージでも自分らしく農業に携わることを目指す彼女たち。毎日を楽しみながら、ワクワクする農業を実践している。信頼し合える仲間とともにwofaを立ち上げた佐藤可奈子さんは、「農業をしていると、女性であるがゆえの生きづらさを感じることが多くありました。同じ悩みを抱える仲間たちが、思いを共有・相談しあえる場所を作りたいと思ったんです」と、思いを語る。事業のひとつである女性農家コミュニティ「wofaラボ」の運営は、wofa共同代表・福嶋恭子さんと佐藤さんの思いからはじまった。「子育てと農業の両立」や「男性社会の中で続ける農業」に悩む女性農家に向けて、オープンセミナーや交流会などのイベントを開催。さらには、「自分の育てた農産物で商品を作りたい」という人に向けて、「チャレンジ加工室」の貸出しも行っている。

雪国で生まれた干し芋ブランド「雪の日舎」

wofaでは、雪国・十日町だからこそ味わえる特別な干し芋を、自社の干し芋ブランド「雪の日舎(ゆきのひしゃ)」として販売。ブランド名には「雪国で生まれた干し芋」と、「雪の日のお茶飲みのお供に食べてほしい」という2つの意味が込められている。ミネラル豊富な土壌と昼夜の寒暖差に恵まれた十日町で育った、濃厚な味わいのさつまいも。収穫後は、雪に囲まれた貯蔵庫で保存して熟成させる。「さつまいもの熟成は、気温16度前後・湿度90%以上が適切です。雪深い十日町では、気温が下がっても湿度が保たれるので、さつまいもの熟成にはもってこいの環境なんです」と、佐藤さん。完熟したさつまいもを丁寧に加工した干し芋は、ねっとりとした食感で生キャラメルのような濃厚さ。さつまいも本来の旨味と甘みを楽しめる。「私たちの干し芋は『大切な人に力をあげる干し芋』です。雪国の景色を感じていただけるパッケージなので、大切な人へのギフトにも利用していただきたいですね」と、佐藤さんは笑顔で語る。

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生産者紹介

代表:佐藤可奈子
代表佐藤可奈子

香川県出身。中越地震のボランティアに参加したことをきっかけに、里山での暮らしや農業に魅力を感じる。2011年、十日町市に移住。さつまいもの栽培をしながら、干し芋の製造をはじめる。2021年、農家レストラン「越後妻有のごちそう家 ごったく」を営む福嶋恭子さんとともに、women farmers Japan株式会社を設立。同時にさつまいもの加工所を作り、干し芋ブランド「雪の日舎」として商品を販売している。「自分らしく、農業に携わりながら生きていける場所を作りたいという思いがありました。ワクワクする農業をこれからも続けていきたいですね」と、佐藤さんは溢れる笑顔で語る。

店舗詳細

店舗名称 women farmers japan
住所 新潟県十日町市小泉167-1