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1937(昭和12)年に創業した、妙高山の中腹に建つ老舗ホテル。高原の優雅な空間で、本格フレンチやパティシエ特製ケーキでもてなし、宿泊客に至福の時間を提供している。

赤倉観光ホテル 赤い屋根が目印のスイス式建築

高原リゾートホテルの草分け的存在

「越後富士」とも呼ばれ、日本百名山に数えられる妙高市の妙高山。その中腹で、赤い屋根の洋風建築物が特別な存在感を放っている。1937(昭和12)年創業の赤倉観光ホテルだ。当時の日本政府は、外貨獲得政策として国際リゾートホテルの建設を推進。その一つとして建てられた赤倉観光ホテルは、いわば高原リゾートホテルの草分け的存在なのだ。創業者は、現在の帝国ホテル・ホテルオークラの礎を築いた大倉喜七郎。設計士をスイスへ派遣してスイス風の建築を学ばせ、海外の賓客をもてなすために細部までこだわったホテルを建設した。ゆったりと寛げる客室からは、標高1000メートルの絶景を望むことができる。そのほか、源泉かけ流しの温泉、歴史と気品のある空間など設備が充実。創業から長年にわたり、上質なおもてなしを提供し続けている。またホテルの周囲には、スキー場、ゴルフ場などがあり、豊かな自然の中でアクティビティを満喫できることもあり、国内外から多くの宿泊客が訪れている。

歴史あるホテルとして、伝統を守り続ける

高原の優雅な空間で食事を味わうことができるのも、赤倉観光ホテルの魅力の一つだ。メインダイニングルーム「ソルビエ」は本格的なフレンチを振る舞うレストラン。格調ある雰囲気と伝統の味で、多くの賓客をもてなしてきた。旬菜ダイニング「白樺」は新潟の海の幸や山の幸を使った日本料理を提供。アクアダイニングでは、雄大な眺望とともに食事を楽しめる。カフェテラスでは、コーヒーやパティシエ特製のケーキを用意しており、景色を眺めながらゆったりとした時間を過ごすことができる。こうした雰囲気や空間づくりは、すべて「お客様に快適に滞在してもらいたい」という思いから。各セクションが誇りを持って、歴史と伝統を紡いでいる。

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生産者紹介

調理部:遠田善宣
調理部遠田善宣

山形県出身。調理師の専門学校を卒業後、洋菓子店でパティシエとして働いていた。結婚を機に妙高市へ移住し、赤倉観光ホテルに就職。製菓、製パン部門の担当として、ケーキやデザートを製造している。ホテルで長年受け継がれてきたパウンドケーキも担当。「伝統ある昔ながらのお菓子を作るのはやりがいがあります」と語る。そんな遠田さんが心がけているのは、「宿泊したお客様に『また来たい』と思ってもらう」こと。宿泊客に至福の時間を提供するため、季節感や見た目にもこだわったデザートを手掛けている。

店舗詳細

店舗名称 赤倉観光ホテル
住所 新潟県妙高市田切216