予約注文：令和7年度米 佐渡産にじのきらめき（自然栽培米）

佐渡市にある「だるま庵農園」は、栽培中に農薬や肥料を使わない「自然栽培」という農法で、米作りに取り組む農家です。今回ご紹介するのは、豊かな香りと、大粒でもちもちとした食感が魅力の「虹のきらめき」。2018年に国の研究機関が開発した品種で、多彩な特性を持つことや、炊き上がったご飯がつややかで美しいことなどから、名付けられました。「お米の王様・コシヒカリに負けないおいしさ」とも言われているそうですよ。しっかりとした旨味があり、味の濃い料理ともよく合います。毎日の食卓にどうぞ！

佐渡市は、沖を流れる対馬海流の影響から、本土に比べて、夏の気温が1～2度低く、冬の気温が1～2度高いのが特徴。また、自然災害や獣害も少ないため、農業には最適な環境です。また、稲の生育に必要なミネラル分豊富な粘土質の土壌が広がっているため、甘み・うま味の強いお米が育ちやすい地域。だるま庵農園は、稲作をする上では最高な佐渡の環境で、自然と共生した農業を実践しています。

自然栽培とは、農薬（除草剤）や肥料を使わず、稲と土が本来持っている力を引き出す農法です。だるま庵農園では、「自然との共生」を重視した米作りに取り組んでいます。同農園では、雑草との共生も考え、あえて除草を行いません。その代わり、苗を植えて1週間後から2ヶ月間、専用の機械を使った「抑草」という作業を1週間ごとに行い、生えてくる雑草の数を抑えています。自然との共生が、稲をたくましく成長させるのです。