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東横は、新潟5大ラーメンの一つ「濃厚味噌ラーメン」を新潟市で最初に始めた店。先代からの味を引き継ぎ、進化を続けながら新潟を代表する名店として人気を集めている。

元祖新潟濃厚味噌 東横 店舗拡大のため、1997年にオープンした紫竹山本店

新潟5大ラーメンの一角。東横の濃厚味噌ラーメン

新潟市中央区を中心に展開するラーメン店「東横」は、新潟5大ラーメンに数えられる「濃厚味噌ラーメン」の元祖。濃度・しょっぱさともに、とにかく「濃い味」が人気を集めている有名店だ。もともと、「味噌ダレはスープを台無しにする」と言われている。どれほど工夫して取った出汁の旨味も、手を抜いて作ったスープの雑味も、すべて「マイルドな味わい」にしてしまう。それが、味噌ラーメンのジレンマであった。その革新的な解答こそ、東横の導き出した「濃厚」である。「味噌ダレに負けないくらい、濃いスープを作ること」。シンプルではあるが、美味しいラーメンに仕上げることは果てしなく難しい。その挑戦の中で、先代店主がどれほどの試作を繰り返したか分からないという。ついに見つけた「黄金のバランス」は、現在、「新潟を代表するラーメンの元祖」として知られている。

「こだわりの一杯」にふさわしい濃厚さと絶妙なバランス

東横のラーメンは、「とにかく濃い」ことで有名だ。そのため、「割りスープ」で少しずつ調整しながら食べるのが特徴。それでも、「最初の一口は、ぜひ割らずに食べてほしい」と、代表の安部さんは語る。味噌ダレの豊かな香りと、熟成させた醤油・香味野菜の風味。「味噌への執着」が生み出したこの味わいは、まさに「こだわりの一杯」の名にふわさしい。もちろん、スープに合わせて「麺」の美味しさも追求。極太・多加水のストレート麺にたどり着いた。この特製麺は、原料に小麦粉だけでなく、なんとコシヒカリ米粉やタピオカ粉なども配合。こうすることで、「強いコシ」と「もちもち食感」を生み出している。鮮やかな赤色と塩度の高い辛口が特徴の「越後味噌」。そのタレに負けない、存在感あふれるスープと麺。これこそ、名店「東横」のラーメンなのだ。

  • 元祖新潟濃厚味噌 東横
  • 元祖新潟濃厚味噌 東横
  • 元祖新潟濃厚味噌 東横
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生産者紹介

代表取締役:安部恭朗
代表取締役安部恭朗

テクノロジーの進歩に興味を持ち、東京都の大学で理工学部に進学。しかし、在学中の飲食店アルバイトの経験を経て、「技術は人を便利にはするが幸せにはしない。人を幸せにできるのは人」という気づきを得る。そして、卒業後は家業に戻り修行し、25歳で二代目となることを決心した。就業のうちに、東京ラーメンショーなど「全国のラーメン」を知る機会に触れ、ラーメンの多様さ・奥深さだけでなく、「地域に根付く歴史と食文化」の関連性に興味を持つに至った。さらに、自社のラーメンのさらなる可能性に気づき、一層磨きをかけて進化させることに意義を見出し始め、自社製麺をはじめる。37歳で代表取締役に就任した。

店舗詳細

店舗名称 元祖新潟濃厚味噌 東横
住所 新潟県新潟市中央区紫竹山1-8-20