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新潟県のほぼ中央に位置する加茂市でかも汁などの缶詰汁シリーズを販売する「加茂特産品センター」。特産品を通じて郷土の発展に貢献する。

(有)加茂特産品センター 加茂市の特産品として「かも汁シリーズ」を製造・販売

地元企業の有志で「かも汁」を開発

新潟県の中央部に位置する加茂市。街の中央を流れる加茂川では、かつて、家鴨の放し飼いが盛んに行われていて、年末年始の贈答品や、鴨汁・鴨鍋・鴨南蛮などの料理に珍重されてきた。昭和の大改修によって生まれ変わった加茂川に、鴨の放し飼いが再現されると加茂市の名物として人気を博した。平成元年。当時米店として加茂商工会議所に加入していた安中代表の父親ら観光開発委員会のメンバーが「何か加茂のみやげものの目玉となるものを」との思いで「かも汁」を考案。製造・販売を担当する事業者として「加茂特産品センター」を立ち上げた。このことを契機に鴨を素材にした料理や特産品づくりが進められ、その第1号として、古くから「おふくろの味」として親しまれてきた「かも汁」を缶詰としたものが加茂市の特産品として開発された。

かも汁を始めとする郷土料理を缶詰に

どこか懐かしい味を手軽に味わえると人気の「かも汁シリーズ」。「かも汁」は、鴨の出汁と具だくさんの野菜の旨味が詰まった逸品として人気を集め、県内外から注文が入る人気商品だ。さらにシリーズとして開発された「いなか汁」は豚肉と野菜がたっぷり入った豚汁風の一品。また、きのこを山の宝に見立て「たから汁」と名付けた缶汁には、その名の通りたっぷりの山の宝、きのこが詰まっている。これらの缶汁は、安中代表が営む「安中米店」にも並び、地元でも愛される。

  • (有)加茂特産品センター
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生産者紹介

代表:安中淳
代表安中淳

新潟県加茂市出身。コンピューターの知識を身につけた後事務機器メーカーに就職し、営業マンとして6年半勤務。その後父親が営む米屋「安中米店」を継ぐために実家に戻ると、同じく父親が代表を務めていた「かも特産品センター」の代表も兼務し、かも汁シリーズの製造・販売にも携わる。4~5年前からはパッケージデザインや包装紙にもこだわり、より多くの人に魅力が伝わるよう工夫している。かも汁シリーズが新潟から全国の方への贈り物としてもっともっと選んでもらえるように、今後も発信していく。

店舗詳細

店舗名称 (有)加茂特産品センター
住所 新潟県加茂市五番町6-5