令和6年度米 魚沼産こがねもち（もち米）

米山農園は、全国有数の米どころ・魚沼市旧湯之谷村の米農家。「子どもや孫に食べさせたいお米」をコンセプトに米作りを行っています。ご紹介するのは、数あるもち米の中でも高い品質を誇る「魚沼産こがねもち」。昼夜の寒暖差が大きい魚沼の気候が、粘りと甘みのある美味しいお米を育みます。コシが強く、もっちりとした弾力のある食感が特徴。お餅・おこわ・おはぎなど、いろいろな料理にアレンジしてお楽しみください！

米山農園の田んぼが位置するのは、越後駒ヶ岳の麓。一級河川・魚野川の支流にあたる「佐梨川」から、ミネラル豊富な雪解け水を引き入れています。「佐梨川の水は、ミネラルが豊富なことはもちろん、水温の低さも利点です」と、米山さん。気温が高くなる夏場は、稲が熱によるストレスを受けやすくなります。冷たい水を与えることで稲の負担を減らし、水分をたっぷりと含んだ弾力のあるお米に仕上がります。

米山農園では、「菌」を用いた土づくりにも力を入れています。米山さんは、納豆・ヨーグルト・イースト菌・砂糖・水などの身近な食材を使って菌を培養。「納豆菌や乳酸菌といった有用菌を土壌に加えることで、稲が育ちやすい環境を整えてくれます。すると、病気にも負けないたくましい稲が育つんですよ」と、お話していました。すくすくと健康に育った稲から収穫されたお米は、「力強い旨味を感じられる！」と、リピーターから評判です。