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地元のブランド豚「妻有ポーク」をはじめ、プロの目利きで仕入れた質の高い精肉を提供。ホテル・旅館・飲食店に卸すほか、注文を受ければ一般販売も行っている。

ヤナギフーズ 夫婦二人三脚で加工品の開発にも注力

市場内に加工場を構える「町のお肉屋さん」

ヤナギフーズは、青果や鮮魚など、さまざまな生鮮食品が集まる魚沼食品流通センター内に加工場を構える精肉店。長年、精肉店で働いていた代表・高柳優祈さんが、2019年に独立してオープンした。地元のブランド豚「妻有(つまり)ポーク」や関川村の「蛇喰豚(じゃばみぶた)」をはじめ、牛・豚・鶏・馬・羊といった数多くの精肉を取り扱っている。「今までは、地元のホテル・旅館・飲食店を中心に卸売りをしていたのですが、独立したタイミングで個人のお客さんにも販売するようになりました。お客さんの要望に合わせて、カットする大きさも細かく対応しています」と、高柳さん。リピーターからは、「質が良いのに安い!」「スーパーのお肉とまったく違う!」という声が多く、「町のお肉屋さん」として親しまれている。スーパーで販売されている精肉との違いは、熟成させて旨味を引き出してから販売していること。「牛肉や豚肉は、低温で寝かせることで旨味がグッと上がります。仕入れたときの肉質によってベストな熟成期間が違うので、そこをしっかり見極めています」と、高柳さんは教えてくれた。

地元食材を使った加工品「妻有ポークの南蛮味噌漬け」

ヤナギフーズでは、代表・高柳さんの妻・由香子さんの主導で加工品開発にも力を入れている。2022年に販売を開始した「妻有ポークの南蛮味噌漬け」は、地元のブランド豚と発酵調味料を掛け合わせた商品。厳選した妻有ポークを南蛮味噌にじっくりと漬け込んでいる。漬け床の南蛮味噌は、南魚沼市で生産されている神楽南蛮(かぐらなんばん)で作られているそうだ。「こちらの商品は、地元食材を活かした商品を作りたいと思い企画しました。南蛮味噌のピリ辛な味わいと、妻有ポークのさっぱりとした脂身が良く合うんですよ」と、由香子さんは微笑む。購入した人からは「フライパンで焼くだけで晩ごはんのおかずが完成する」と、大人気の商品だ。

  • ヤナギフーズ
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生産者紹介

担当:高柳由香子
担当高柳由香子

南魚沼市出身。2022年から、夫・高柳優祈さんが代表を務めるヤナギフーズで加工品の開発を担当。地元のブランド豚「妻有ポーク」と発酵調味料「南蛮味噌」を掛け合わせた商品を企画する。「生まれも育ちも南魚沼市なので、せっかく企画をするなら地元食材を使った商品を作りたいと思ったのがはじまりです」と、由香子さん。販売をはじめたところ、地元からはもちろん県外からも注文が入るほどの人気商品だ。「お客さんからは、『肉質が良くて脂身まで美味しい!』と言っていただくことが多いです。美味しいの一言がとてもうれしいんですよね」と、笑顔を見せる。

店舗詳細

店舗名称 ヤナギフーズ
住所 新潟県南魚沼市川窪1035魚沼食品流通センター内