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新潟市で割烹料理店を営む「西堀かいの」が運営する、シフォンケーキの店。女将が作る、新潟県産の食材を使用した、コシヒカリ米粉100%のシフォンケーキが自慢。

こひる工房 新潟育ちの素材を使用し、ふわふわのシフォンケーキに焼き上げる

老舗割烹がオープンしたシフォンケーキの専門店

新潟市西区のこひる工房は、ミシュラン一つ星を獲得した割烹「西堀かいの」がオープンしたシフォンケーキ専門店だ。女将の會野ゆかりさんが腕によりをかけて焼き上げる、新潟県産コシヒカリの米粉100%のシフォンケーキ「西堀シフォン」。作りたてを冷凍し、自動販売機で提供している。最大の特徴は、ふわふわで、しっとりとした食感。米粉ならではのやさしい甘みが口の中に広がり、食べた誰もが笑顔になるような美味しさだ。店名の「こひる」とは、「おやつ」を意味する方言。子供のおやつの時間というよりは、朝早くから働く農家の人々の「軽食」という意味で使われていた言葉だとか。もうひと頑張りの前の軽食やティータイムのお供、ときには酒の肴に。忙しい現代人の生活の中で、手軽に安心して口にできる「おやつ」として選んでほしいとの想いが店名に込められている。

すべて新潟県産食材で作るシフォンケーキ

米粉のシフォンケーキ「西堀シフォン」は、フレーバーが個性豊か。プレーン「すっぴん」・雪室珈琲「ゆらゆらコーヒー」・枝豆+チーズ「おまめの寝どこ」・村上茶「お茶っぱの舞」・くるみ+味噌「くるくるくるみ」(季節限定)の5種類だ。米粉のみならず、どのフレーバーの素材もすべて県内産にこだわり、素材そのものの風味を活かしている。シフォン生地には、佐渡の酒蔵から仕入れる麹で作った自家製甘酒を使用。旨味とほのかな甘みが生まれるそうだ。また、割烹「西堀かいの」の名物、卵黄のみで作る厚焼き玉子を作る際に残った「卵白」も活用。フードロスの削減にもつながっているという。県産素材の美味しさを活かして作る、女将手作りのシフォンケーキ。會野さんは「大人も子どもも安心して、気軽に召し上がっていただきたい」と語る。

  • こひる工房
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生産者紹介

代表:會野ゆかり
代表會野ゆかり

新潟市出身。高校を卒業後、大阪府の調理師専門学校へ進学。料理全般の知識を学びながら、製菓を専攻。主に洋菓子の道を究めた。卒業後は、大阪の老舗懐石料理店「高麗橋本吉兆」に就職。仕出し屋を営む実家を継ぐことを念頭に置き、女将修行に励む。数年後、同じく吉兆で修行していた夫と結婚し、新潟にUターン。実家を手伝いながら、1997年に夫婦で切り盛りする「割烹かいの」をオープン。佐渡沖の魚介や県産食材にこだわり、吉兆仕込みの料理とおもてなしでお客様を喜ばせている。2022年には、シフォンケーキの店「こひる工房」をオープン。「新潟県には美味しくて栄養豊富な食材がたくさんあります。これからも、より多くの人に県産食材の味を届けたいですね」と声高らかに語った。

店舗詳細

店舗名称 こひる工房
住所 新潟県新潟市西区鳥原235番地